ピクテ・ミライ・サポーターの声 -寄付活動を通じて-
interview
ピクテ・ミライ・プロジェクトに参加する社員ボランティア、「ピクテ・ミライ・サポーター」にインタビューを行いました。
担当道府県への思いや、活動におけるエピソードを語ります。
Interview
ピクテ・ジャパン 社員 Aさん
新潟県 「不登校児童生徒体験活動推進事業」
Q1.ピクテ・ミライ・プロジェクトに参加した理由は?
全社会議で当プロジェクトのプレゼンを聞き、参加したいと思ったのがきっかけです。日本の(東京を除く)46道府県すべてに寄付するという取り組みが面白いと感じましたし、社員一人ひとりが自分で考えて寄付先を選定するという取り組み方は珍しいと思いました。
私はピクテ・グループの持つ長期的思考や慈善事業の文化に共感し、自分でも何か貢献したいと考えていました。資産運用の仕事は、投資を通じて未来に貢献できる仕事だと思い日々の業務を行っています。そのため、未来のために貢献活動をするという当プロジェクトは資産運用会社にとって意義のある事だと思います。
Q2. 担当した県を希望した理由は?
新潟県を担当させて頂きました。新潟県は母の実家があり、今でも親戚が住んでいます。祖母の家は駅から車で1時間ほどかかる場所で、隣の家まで何メートルも離れていて、畑や自然がたくさんあり、子供のころ訪れたときは雪がたくさん積もっている中で遊んだのがとても楽しかった思い出があります。こういった縁があるため、新潟県を選ばせて頂きました。
Q3. 寄付先事業を選定した理由や、事業に対する思いなどをお教えください。
新潟県庁の担当者に、ミライ・プロジェクトやピクテの歴史的に受け継がれた哲学や文化をお話しし、いくつかの事業をご紹介頂きました。その中から、「不登校児童生徒体験活動推進事業」を選びました。
この事業は、小中学生の不登校児童に対し1泊2日のキャンプを行い自然の中で様々な体験をしてもらうものですが、大学生も一緒に参加します。お兄さん、お姉さんにフォローして貰いながら同世代の子供と一緒に活動することで自信をつけ、学校に行くことを楽しみにできるようサポートする事業です。実際に、部分復帰も含めると7割近く復帰できているそうです。
この事業を通して知ったのですが、少子化が進んでいるのに不登校児童の割合は増えているそうで、とても驚きました。家庭で解決することは難しい問題もあるので、社会が一体となってサポートすることが重要だと思います。私も子供がいるので、同じ状況に置かれたら、地域が手を差し伸べてくれたら救われる思いでしょう。
Q3.ピクテ・ミライ・プロジェクトの活動について。
ピクテの寄付がさまざまな社会課題の解決につながると良いです