滝千春 (ヴァイオリン)  / 上野耕平(クラシック・サクソフォン)/  荒井里桜  (ヴァイオリン)

Pictet Patronage Alumni Concert 2024






ピクテ・パトロネージュ・プロジェクト歴代アーティストがサントリーホールに集結



世界を舞台に活動する日本の若きアーティストを応援する活動が「ピクテ・パトロネージュ・プロジェクト」です。

「パトロネージュ」というと、資金的支援のイメージが先行しますが、私たちのパトロネージュ・プロジェクトは社員1人1人がパトロンとしてどのように文化や社会に貢献できるかという点に重きを置き、創意工夫ある心のこもった活動を通じてアーティストを応援することを目指しています。

また、弊社に大切なご資金を託してくださっている投資家の皆さまも間接的にパトロンであることを念頭に、だからこそ問われる真摯な応援スタイルを目指します。


本プロジェクトを経てさらなる成長を続けるパトロネージュ・アーティストによる演奏をお届けします。卒業生である滝千春さん、上野耕平さんに加えて現在のパトロネージュ・アーティストである荒井里桜さんも参加し個々の演奏だけでなく、当コンサートでしか実現できない豪華なコラボレーション演奏も披露いたしました。社会に感動や対話をもたらす芸術を重要視し、世界を舞台に活動する日本の若きアーティストを応援する活動がピクテ・パトロネージュ・プロジェクトです。その受け継がれる意志と、アーティストたちの才気溢れんばかりの演奏をお楽しみください。


 

歴代アーティストの演奏はこちらからご覧いただけます。

Pictet Patronage Project Playlist



5月16日開催  アルムナイ・コンサートの記録

 

2024年 5月16日 に開催されたピクテ・パトロネージュ・アルムナイ・コンサート2024の様子をお伝えいたします。ここでは、通常のパトロネージュ・プロジェクトで公開しています荒井さんとの活動記録に合わせて、演奏やインタビューなどの動画コンテンツを公開いたします。

 

2024年05月16日

Pictet Patronage Alumni Concert 2024

サントリーホールにて、パトロネージュ歴代アーティストである滝千春さん、上野浩平さん、荒井里桜さんが集結したパトロネージュコンサートを開催いたしました。


歴代のパトロネージュ・アーティスト


 

滝千春(ヴァイオリン)2015 - 2017

ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールに入賞。各地主要オーケストラにおいて、小澤征爾、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒトなど数多くの指揮者と共演。2012年スイスのアニマート・オーケストラにコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで好演後、2015、2016 年には、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。2015年~2017年ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェクトのアーティストとして活動。2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフプログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大成功を収めた。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。2023年では「12-ToneS」と題した自ら発案したプロジェクトを宮地楽器ホールにて行い大好評を得た。また、同年5月にリリースした『PROKOFIEV STORY』は、レコード芸術最終号にて特選盤に選出される等多数メディアを沸かせた後、ONTOMO MOOK レコード・アカデミー賞を受賞した。

 

上野耕平(クラシック・サクソフォン)2018-2023

茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサクソフォンを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。在学中からプロとしてキャリアを積み、鮮烈なCDデビューを果たす。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第1位・特別大賞(史上最年少)。2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクール第2位。ソリストとしてNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団 他、国内のほとんどのオーケストラと共演。自身の活動と並行してサクソフォン四重奏「The Rev Saxophone Quartet」、吹奏楽団「ぱんだウインドオーケストラ」としても勢力的に活動し、クラシックと吹奏楽を両軸に上野耕平ワールドを築き上げてきた。NHK-FM「×(かける)クラシック」の司会、テレビ「題名のない音楽会」「妄想トレイン」へ出演するなどメディアとの相性も良い。音楽以外にも鉄道と車を愛し、深く追求し続けている。最新ソロアルバムは「Eau Rouge」(23年9月発売)

 

荒井里桜(ヴァイオリン) 2023 - 

1999年東京都出身。東京藝術大学音楽学部を特待奨学生として在籍したのち、首席卒業するとともに、アカンサス音楽賞及び三菱地所賞受賞。また、在学中に福島賞、安宅賞、宮田亮平奨学金を受賞。ローザンヌ高等音楽院卒業。第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第87回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位、併せてレウカディア賞・鷲見賞・黒柳賞を受賞。フェンディが世界展開する「フェンディ ルネサンス  –  アニマ・ムンディ」プロジェクトのソリストに抜擢。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、ローザンヌシンフォニエッタほか、多数のプロオーケストラと共演。題名のない音楽会、NHKをはじめ、ラジオやメディアへも多数出演。第17回ベストデビュタント賞受賞。2023年度ロームミュージックファンデーション奨学生。高崎芸術劇場T Shotシリーズより、デビュー盤「RIO ARAI in Concert」をリリース。現在の使用楽器は、(株)日本ヴァイオリンより貸与の1837年製"J.F.Pressenda"。