世界高配当公益株式運用


運用の特徴

株式は事業の所有権をあらわすと考えています。一方、非常に多くの投資家が短期的な「ノイズ」に惑わされており、事業の長期的な見通しに注目できていません。事業価値は、将来のキャッシュ・フローを創出する能力を示す「本源的」価値により裏づけられており、本源的価値を大きく下回った価格で購入され制約がなく厳選された事業のポートフォリオは、長期的に市場をアウトパフォームすると考えています。キャッシュ創出、再投資の機会、投下資本利益率、バリュエーションに着目し株価上昇要因が分散され、リスク/リターンのバランスがとれた確信度の高い40銘柄程度のポートフォリオを構築します。


運用目標

長期的な観点から将来のキャッシュフローを創出する能力を重視し、確信度の高い銘柄に厳選投資することで市場を上回る運用成果を追求します。

参考指数:MSCI EUROPE
目標超過収益率: 2-4%(年率)
想定トラッキング・エラー:3-7%


運用アプローチ

キャッシュ創出、再投資の機会、投下資本利益率、バリュエーションに着目した運用プロセスです。時価総額5億ユーロ超の銘柄を対象に時価総額/収益率(ROCE)とバリュエーションについてスクリーニングし、合わせて定性的なアイディア・ジェネレーションで補強し調査対象銘柄を絞り込みます。

さらに重点ファンダメンタルズ分析では、独自の業績予想、キャッシュフローの成長、バリュー創出、本源的価値を重視し、運用チーム内で議論し継続的にレビューしていきます。

ESG評価を加味し、株価上昇要因が分散され、リスク/リターンのバランスがとれた確信度の高い40銘柄程度のポートフォリオを構築します。


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