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ヒューマン|足元で基準価額は回復基調に
2022/04/15

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概要

当ファンドの基準価額は、2022年3月9日を直近底値として回復基調にあります。なお、3つの投資分野のうち、設定日(2022年1月18日)以降、2022年3月末までのパフォーマンスにプラス寄与となったのは、主に「ケア」分野の企業群などでした。



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当ファンドの設定来の基準価額動向|株式市場の反発を受けて回復基調

2022年年初来、世界的なインフレ懸念やウクライナ情勢などの地政学リスクの高まりなどを背景に、世界の株式市場は不安定な動きとなっていましたが、3月前半を底に反発基調にあります。当ファンドの基準価額は設定日(2022年1月18日)以降、低調に推移していましたが、市場全体の反発の流れの中で3月9日を直近底値として、回復基調にあります。

なお、設定日(2022年1月18日)から2022年3月末までのパフォーマンス寄与度をみると、『「ヒューマン関連サービス」3つの投資分野』のうち、「ケア」の高齢者向けケアや住宅サービス、在宅医療サービスなどを手がける企業群の株価が堅調な推移を示したことなどが、相対的に大きくプラス寄与となりました。

一方、金利上昇懸念を背景に、高バリュエーション(投資価値評価)の成長株に売り圧力が強まった流れを受けて、「ラーニング」の企業群の株価が下落したことは、マイナス寄与となりました。また、「エンジョイ」では、事前予想を下回る決算を発表したネットフリックスの株価下落が大きくマイナス寄与となりました。

※上記で言及した個別銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。

短期的には再び値動きが大きくなる可能性が残るも、中長期的な成長見通しには変わりはない

足元のロシア・ウクライナ情勢やインフレ高進などによって世界経済の先行きには不透明感が増しており、短期的に株式市場は大きく変動する可能性は残されているとみられます。

しかし、中長期的にみたヒューマン関連サービス企業の成長性への見通しは変わることはないと考えます。ヒューマン関連サービス企業は、長寿化など社会の構造変化とテクノロジーの進展といったメガトレンド(長期的に持続するトレンド)の中で、人々のニーズを捉えた様々な、そして新しい価値あるサービスを提供することで、人々が充実した生活を送ることをサポートするような企業であり、高い成長力が期待できるとみています。

運用に際しては、引き続きヒューマン関連サービスの3つの投資分野(「ラーニング」、「エンジョイ」、「ケア」)の中から、丹念な企業調査の上で選別投資を行っていく方針です。



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