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- ウォーター|ポートフォリオの状況を確認(2025年3月末時点)
● 当ファンドは、主に世界の水関連企業の株式に投資しています。水関連企業の株式は、世界経済が拡大するなか、日々の暮らしや産業活動において求められる水の量および質に対するニーズが高まっていることから、継続的な成長が期待できる魅力的な投資対象であると考えています。
● 本稿では、2025年3月末時点のポートフォリオの状況を確認します。
当ファンドは、主に世界の水関連企業の株式に投資
当ファンドは、主に世界の水関連企業の株式に投資します。当ファンドにおける水関連企業とは、上下水道ビジネス、環境マネジメント・サービス、ウォーター・テクノロジーの3つのセグメント(当ファンド独自の分類)の企業を指します(図表1)。
水関連企業の株式は、世界経済が拡大するなか、日々の暮らしや産業活動において求められる水の量および質に対するニーズが高まっていることから、継続的な成長が期待できる魅力的な投資対象であると考えています。
図表1:当ファンドの投資対象
※上記はあくまでもイメージであり、実際の状況と異なる場合があります。上記は当ファンドの投資対象すべてを表すものではなく、また上記のすべてに投資するわけでもありません。 ※上記は当ファンド独自の基準で分類・表示しています。
ポートフォリオの状況
2025年3月末時点のポートフォリオの状況は図表2のとおりで、組入銘柄数は40、組入国数は9、組入通貨数は7となっています。
セグメント別構成比は、ウォーター・テクノロジーが50.4%、環境マネジメント・サービスが27.4%、上下水道ビジネスが19.1%となっています。業種別構成比は、資本財・サービスの比率が59.7%と過半を占めていますが、公益事業や素材、ヘルスケア、情報技術など、組入業種は多岐にわたります。
図表2:ポートフォリオの状況
時点:2025年3月末
※上記は当ファンドの主要投資対象であるピクテ・ウォーター・マザーファンドの状況です。 ※株式への投資と同様な効果を有する証券がある場合、株式に含めています。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。 ※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパン株式会社で作成し、分類・表示しています。 ※セグメントは当ファンド独自の分類で分類・表示しています。 ※株式には米ドルなどの他国通貨で発行されているものがあり、それらに投資を行うことがあります。このため、株式の国別構成比と通貨別構成比は異なることがあります。 ※「コール・ローン等、その他」は未払金等を含んでおり、一時的にマイナスになる場合があります。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
組入上位10銘柄の状況
2025年3月末時点の組入上位10銘柄の内訳は以下のとおりとなっています(図表3)。
セグメント別
ウォーター・テクノロジー:6銘柄、環境マネジメント・サービス:3銘柄、上下水道ビジネス:1銘柄
業種別
資本財・サービス:7銘柄、公益事業:1銘柄、素材:1銘柄、ヘルスケア:1銘柄
図表3:組入上位10銘柄
時点:2025年3月末
※上記は当ファンドの主要投資対象であるピクテ・ウォーター・マザーファンドの状況です。 ※株式への投資と同様な効果を有する証券がある場合、株式に含めています。 ※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパン株式会社で作成し、分類・表示しています。 ※セグメントは当ファンド独自の分類で分類・表示しています。 ※表で示した組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
2025年3月の主な投資行動として、今後の設備投資計画などを評価し、アメリカン・ウォーター・ワークス(米国、上下水道ビジネス、公益事業)の株式を買い増ししたことが挙げられます。この結果、同社が2025年3月末時点の組入上位10銘柄の顔ぶれに新たに加わりました。
アメリカン・ウォーター・ワークスは米国最大の上場上下水道会社で、ペンシルベニア州やニュージャージー州などの24州で民間および軍事施設向けに上下水道サービスを提供しています。老朽化が進む上下水道インフラの維持管理需要および更新需要の高まりや、米国の上下水道の民営化の進展などを背景に、今後、設備投資やM&Aの拡大が見込まれており、水道料金決定の基となる事業資産価値の上昇による中長期的な利益成長が期待できると考えています。
なお、2025年3月は、アメリカン・ウォーター・ワークスの株式を買い増ししたことに加え、上下水道ビジネス関連の銘柄のパフォーマンスが相対的に堅調となったことなどから、2025年3月末時点のポートフォリオに占める上下水道ビジネスの構成比は、前月末比で3.4%pt上昇し、19.1%となりました(図表4)。
※上記組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。銘柄名の後の括弧内は国名、セグメント名および業種名です。
図表4:セグメント別構成比の推移
月次、期間:2025年2月末~2025年3月末
※上記は当ファンドの主要投資対象であるピクテ・ウォーター・マザーファンドの状況です。 ※株式への投資と同様な効果を有する証券がある場合、株式に含めています。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。 ※セグメントは当ファンド独自の分類で分類・表示しています。 ※「コール・ローン等、その他」は未払金等を含んでおり、一時的にマイナスになる場合があります。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
基準価額の推移
日次、期間:2025年2月7日(設定日)~2025年4月22日
※基準価額は1万口当たり、信託報酬等控除後。
※将来の市場環境の変動等により、当資料に記載の内容が変更される場合があります。
※当資料中のデータ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
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●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
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●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・ウォーター・ファンド
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