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NO.1|運用プロセスとリスク・リターン特性を確認
2023/09/29

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概要

● 当ファンドは主にわが国のナンバーワン企業の株式に投資しています。
● 本稿では当ファンドの運用プロセスとリスク・リターン特性を確認します。



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当ファンドの運用プロセス

当ファンドは主にわが国のナンバーワン企業の株式に投資しています。ナンバーワン企業とは、優れたブランド力、技術力、商品・サービス開発力、マーケティング力を有し、業界トップシェアを誇る企業、または今後それが期待される企業を指します。当ファンドの運用プロセスの概要は図表1のとおりです。

ナンバーワン企業を抽出

日本の上場企業のなかから流動性の低い銘柄を除外します。そのうえで、競争優位性を背景とした高いシェアの製品・サービスがあり、かつその製品・サービスが売上高または営業利益に一定程度の貢献をしている企業を抽出し、投資ユニバースを策定します。

図表1:当ファンドの運用プロセス

※2023年8月末時点、市場環境等により今後変更される場合があります。

 

ボラティリティ・スクリーニング

投資ユニバースのなかから相対的に株価のボラティリティ(変動率)が高い銘柄を除外します。これにより、ポートフォリオ全体のリスクの抑制を図ります。

重点分析、ポートフォリオ構築

経験豊富なメンバーを多く含む日本株式運用専任チーム(図表2)が、徹底したボトムアップの調査・分析を通じて、企業の事業基盤(業界内の位置づけ、参入障壁の高さ、価格支配力など)の質と継続性を見極めるとともに、成長機会の大きさを検証し、長期的な利益成長が期待できる銘柄を厳選します。

企業の競争優位性が明確でかつ継続するものであれば、その競争優位性を次の成長に活かすことができます。このため、ナンバーワン企業には長期的な利益成長が期待できます。当ファンドでは、短期的な株価の予想よりも長期的な企業業績見通しを重視し、ナンバーワン企業の株式に長期投資を行っています。これは、取引コストの低減にもつながっています。

運用チームでは、長期投資において、配分比率をタイミングよく変更することや、銘柄ごとの株価パフォーマンスの格差を正確に予想することは困難であると考えています。このため、均等配分をベースに、厳選されたより確信度の高い30-60銘柄に長期投資を行っています(2023年8月末時点:56銘柄)。

図表2:ピクテの日本株式運用チーム

※2023年8月末時点、顔写真掲載はチーム・ヘッドおよびシニア・インベストメント・マネージャーのみ。

 

 

リスク・リターン特性を確認する

運用チームは、高い競争優位性を有する企業に均等配分をベースとしたポートフォリオで長期投資することにより、市場を上回るパフォーマンスを実現できると考えています。ここでは、前述の運用プロセスを踏まえたうえで、当ファンドのリスク・リターン特性(マザーファンドベース)を確認します。

図表3は、当ファンドのマザーファンドとTOPIX(配当込み)の年率のリスク・リターンを比較したものです。計算期間は、運用プロセスおよび運用体制が現行のものとなった2011年1月末を起点(当ファンドのマザーファンドの設定日は2009年1月30日)とし、2023年8月末までとしています。当該計算期間における当ファンドのマザーファンドのリスクは年率で15.0%、リターンは同11.5%となりました。一方、同期間におけるTOPIX(配当込み)のリスクは年率で15.8%、リターンは同10.2%となりました。ボラティリティ・スクリーニングによるリスク低減効果が現れたことなどから、当該計算期間における当ファンドのマザーファンドのリスクは、TOPIX(配当込み)のリスクよりも低位に抑えられました。また、当該計算期間における当ファンドのマザーファンドのリターンは、TOPIX(配当込み)のリターンを上回るものとなりました。

図表3:当ファンドのマザーファンドとTOPIX(配当込み)のリスク・リターン比較
円ベース、年率、月次、期間:2011年1月末~2023年8月末、グラフ中の数字はリスク, リターン

※当ファンドのマザーファンド:ピクテ日本ナンバーワン・マザーファンドの基準価額(円ベース、費用控除前、税引前)、マザーファンドを直接購入することはできません。各ベビーファンドにて費用・報酬等が控除されます。※期間は、当ファンドのマザーファンドの運用プロセスおよび運用体制が現行のものとなった2011年1月末を起点としています。なお、当ファンドのマザーファンドの設定日は2009年1月30日です。※リスク(標準偏差)は、月次騰落率の標準偏差を年率換算した値で、価格変動リスクを表します。※リターンの算出に際しては、換金時の費用・税金等は考慮しておりません。※上記は当ファンドのマザーファンドの実績であり、当ファンドの実績ではありません。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成

 

当ファンドの設定来の推移
(上図)日次、期間:2009年1月30日(設定日)~2023年9月22日
(下図)日次、期間:2009年1月30日(設定日)~2023年9月22日、2009年1月30日=10,000として指数化

※基準価額は1万口当たり、実質的な信託報酬等控除後。基準価額(分配金再投資後)は、購入時手数料等を考慮せず、税引前分配金を再投資した場合の評価額を表します。
出所:ブルームバーグデータを基にピクテ・ジャパン作成

 

※将来の市場環境の変動等により、当資料に記載の内容が変更される場合があります。



●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
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●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

ピクテ日本ナンバーワン・ファンド(毎月決算実績分配型)



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