ピクテ・バイオ医薬品ファンド
(毎月決算型)為替ヘッジなしコース/(1年決算型)為替ヘッジなしコース/(1年決算型)円コース
追加型投信/内外/株式
ーNISA(成長投資枠)対象ー
※(毎月決算型)為替ヘッジなしコースは対象外 ※販売会社により取扱いが異なる場合があります。
※(毎月決算型)為替ヘッジなしコースは対象外
※販売会社により取扱いが異なる場合があります。
ファンドの特色
1.
主に世界のバイオ医薬品関連企業の株式に投資します
2.
ヘッジなし毎月/ヘッジなし1年
原則として為替ヘッジを行いません
ヘッジあり1年
原則として為替ヘッジを行い、為替リスクの低減を図ります
3.
ヘッジなし毎月
毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います
- 毎月13日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
- 分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。
ヘッジなし1年/ヘッジあり1年
年1回決算を行います
- 毎年4月13日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
- 分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。
※マザーファンドに投資するファミリーファンド方式で運用を行います。
※運用にあたっては、株式の運用指図に関する権限を「ピクテ・アセット・マネジメント・リミテッド」および「ピクテ・アセット・マネジメント・エス・エイ」へ委託します。
※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
※当ページでは、各ファンドの略称として、それぞれ以下のように言うことがあります。
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース:ヘッジなし毎月
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)為替ヘッジなしコース:ヘッジなし1年
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)円コース:ヘッジあり1年
バイオ医薬品とは?
生物の持っている働きを人々の暮らしに役立てる技術であるバイオテクノロジーを用いて作られた医薬品のこと。
主な特徴
- 標的にピンポイントで作用するため、高い治療効果が期待され、比較的、副作用が少ない傾向
- 単純な化学合成によって製造される一般医薬品と異なり、非常に複雑な構造
- 生産物が微生物や細胞の状態にも影響を受けるため、製造・管理にも複雑なプロセスが伴う
バイオ医薬品は、1982年に糖尿病治療薬「ヒトインスリン」として初めて誕生しました。それ以降、がんや関節リウマチなどの疾患に対する治療薬の開発が進み、現在も様々な難病に対する治療薬の開発が進められています。
※上記はバイオ医薬品および一般医薬品の特徴の一部を表すものであり、実際と異なる場合があります。
出所:各種資料を基にピクテ・ジャパン作成
バイオ医薬品のこれまでとこれから
DNA(遺伝情報の物質)の二重らせん構造の発見以降、遺伝子に関する様々な研究が進みました。ヒトゲノム計画の完了により遺伝子やタンパク質などの膨大なデータから病気の診断や治療に関する情報を得られるようになり、これらを活用したバイオ医薬品が急速に発展してきました。
DNA、ヒトゲノム計画の歴史とバイオ医薬品開発の変遷
ヒトゲノム計画とは?
人間の染色体の遺伝情報をすべて解読し、染色体のどこに、どのような遺伝情報が書かれているかを明らかにする計画で、米国などの数ヵ国で行われました。この計画で、DNAにある約32億の塩基配列(DNAを構成する物質を塩基といい、その並び順)が明らかになりました。
注1 抗体に薬物を結合させたバイオ医薬品のことをいいます。
※上記は各種資料を用いピクテ・ジャパンが作成したものであり、すべてを網羅するものではありません。
主なバイオテクノロジーを用いた治療法・技術とその開発企業例
遺伝子編集
エディタス・メディシン(米国)など
人工のDNAの編集ツールを用いて、特定の箇所のDNA配列を切断し、その欠陥部分を修復、置換することで症状の消失や病気の予防をする技術です。
細胞療法
ギリアド・サイエンシズ(米国)など
通常の免疫機能だけでは完全に死滅させることが困難ながんなどに対する治療法で、がん細胞などの表面に発現する特定の抗原を認識し攻撃します。
mRNA治療
モデルナ(米国)など
mRNAはタンパク質の設計図となる遺伝情報で、ワクチンに使用されています。新型コロナウイルスのワクチンで世界で初めて実用化され、今後はがんを予防するワクチン開発などが期待されます。
遺伝子編集インシリコ創薬(AI創薬)
アムジェン(米国)など
(AI 人工知能)技術を用いながら、コンピューターの中で薬を創ることです。創薬にはタンパク質や遺伝情報などの膨大なデータが必要ですが、この技術により効率化、コスト削減が期待されます。
※写真はイメージです。 ※特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向等を示唆するものでもありません。また、当ファンドにおいて特定の銘柄を保有することを保証するものでもありません。
出所:各種資料、ピクテ・アセットマネジメントの資料を基にピクテ・ジャパン作成
主なバイオテクノロジーを用いた治療法・技術とその開発企業例
遺伝子編集
CRISPRセラピューティクス(スイス)など
人工のDNAの編集ツールを用いて、特定の箇所のDNA配列を切断し、その欠陥部分を修復、置換することで症状の消失や病気の予防をする技術です。
細胞療法
ギリアド・サイエンシズ(米国)など
通常の免疫機能だけでは完全に死滅させることが困難ながんなどに対する治療法で、がん細胞などの表面に発現する特定の抗原を認識し攻撃します。
mRNA治療
モデルナ(米国)など
mRNAはタンパク質の設計図となる遺伝情報で、ワクチンに使用されています。新型コロナウイルスのワクチンで世界で初めて実用化され、今後はがんを予防するワクチン開発などが期待されます。
インシリコ創薬(AI創薬)
アムジェン(米国)など
AI(人工知能)技術を用いながら、コンピューターの中で薬を創ることです。創薬には遺伝情報などの膨大なデータが必要ですが、この技術により効率化、コスト削減が期待されます。
※写真はイメージです。
※特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向等を示唆するものでもありません。また、当ファンドにおいて特定の銘柄を保有することを保証するものでもありません。
出所:各種資料、ピクテ・アセットマネジメントの資料を基にピクテ・ジャパン作成
拡大が予想されるバイオ医薬品市場
バイオ医薬品の市場規模予想
年次、期間:2022年~2032年(推定および予想)
※2022年は推定、2023年以降は予想
出所:PRECEDENCE RESEARCHのデータを基にピクテ・ジャパン作成
高齢化や難病患者の増加などがバイオ医薬品の需要を後押し
- 先進国を中心に高齢化が加速し、がんや難病にかかる人の増加が予想されています。
- がんや難病の克服の一助となることが期待されるバイオ医薬品の需要は今後も増加すると考えられます。
先進国の65歳以上の人口と人口構成比
期間:2010年~2040年(2030年、2040年は国連予想)
世界の年間新規がん患者数
2022年、2045年予想
※世界の年間新規がん患者数は、10万人未満を四捨五入して表示。
出所:国連「World Population Prospects 2022」、国際がん研究機関(IARC)(予想を含む)のデータを基にピクテ・ジャパン作成
組入銘柄で見る注目のパイプライン(新薬候補)
アムジェン(米国)
肥満症治療薬
肥満症の患者を対象に、体重減少が期待される治療薬。予防や治療などが進まなければ、2035年までに世界の人口の半分が過体重もしくは肥満になると予想されている。
会社概要
関節リウマチ、骨粗しょう症、乾癬(かんせん・免疫異常による皮膚の炎症)などの治療薬が主力。
バイオジェン(米国)
アルツハイマー病治療薬 (タウ標的)
アルツハイマー病の原因となるタウタンパク質の増加を抑制する治療薬。2050年までに、世界の認知症患者は1.5億人を超えると予想される(認知症の多くはアルツハイマー病)。
会社概要
エーザイ(日本)と共にアルツハイマー病の進行を抑制する世界初の認知症治療薬(アミロイドベータ標的)を開発。
モデルナ(米国)
がんワクチン注1
皮膚がんの一つで悪性度が高いとされるメラノーマ(悪性黒色腫)を対象に開発が進められているがんワクチン。メラノーマを手術で取り除いた患者に投与することで再発リスクの低下が期待される。
会社概要
mRNAによるワクチンや治療薬の研究・開発に注力するバイオ医薬品企業。新型コロナウイルスのワクチンを早期に開発。
注1 メルク(米国)との共同開発
※上記はパイプラインの一例であり、そのすべてを表すものではありません。作成時点で取得できる情報を基に作成しています。出所:各種資料、企業ホームページなどを基にピクテ・ジャパン作成
成長エンジンとなるM&A(買収・合併)
バイオ医薬品関連企業をターゲットとした買収金額の推移
年次、期間:2003年~2023年
買収事例
※買収金額の推移における買収金額は発表日ベース。買収完了および進行中の案件の金額を合計。
※買収プレミアム:買収対象企業の過去20日間の平均株価(買収発表前)に対する買収価格の上乗せ率
出所:各種報道資料、ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
※特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向等を示唆するものでもありません。また、当ファンドにおいて特定の銘柄を保有することを保証するものでもありません。
ご参考|バイオ医薬品関連株式の魅力
米国株式を上回るパフォーマンスと、過去と比べて割安なバリュエーション
- バイオ医薬品関連株式は過去、米国株式のパフォーマンスを上回って推移してきました。
- 同株式は過去20年平均と比較し割安な水準となっています。
パフォーマンス推移の比較
米ドルベース、月次、期間:1993年11月末~2024年4月末、1993年11月末=100として指数化
株価純資産倍率(PBR)推移の比較
月次、期間:2004年4月末~2024年4月末
パフォーマンス推移の比較
米ドルベース、月次、期間:1993年11月末~2024年4月末、1993年11月末=100として指数化
株価純資産倍率(PBR)推移の比較
月次、期間:2003年10月末~2024年4月末
※バイオ医薬品関連株式:ナスダック・バイオテクノロジー指数(パフォーマンスは2003年9月末以降は配当込み、それ以前は配当含まず)、米国株式:S&P500種株価指数(パフォーマンスは配当込み)
※パフォーマンスは株価指数のものであり、特定のファンドの運用実績ではありません。したがって、ファンドでかかる信託報酬等は考慮されていません。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
経済ショック時の耐性
- バイオ医薬品関連企業の売上高は景気動向に左右されにくい特長があり、過去の経済ショック時においても増収となるなど、その他の一般的な企業とは異なる特性を示しています。
経済ショック時の売上高の比較
米ドルベース
リーマンショック時
2009年(前年比)
コロナショック時
2020年(前年比)
※データは遡及修正される場合があります。
※バイオ医薬品関連企業:ナスダック・バイオテクノロジー指数の構成銘柄、米国企業:S&P500種株価指数の構成銘柄
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
為替ヘッジありと為替ヘッジなし
「ヘッジあり1年」においては、実質組入外貨建資産について原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。為替ヘッジで為替の影響を抑えることで、「ヘッジなし毎月/ヘッジなし1年」よりも値動きが小さくなる傾向があります。
「ヘッジなし毎月/ヘッジなし1年」においては、実質組入外貨建資産について原則として為替ヘッジを行いません。そのため、実質的な組入通貨が円に対し安くなれば基準価額の下落要因となり、高くなれば基準価額の上昇要因となります。
※円金利がヘッジ対象通貨の金利より低い場合、当該通貨と円との金利差相当分のヘッジコストがかかります。
運用について
企業業績や株価水準に注目して銘柄選定
銘柄選定においては、企業の収益性や収益の安定性、株価水準などを考慮した分析を行います。
分析に基づき評価した銘柄を厳選することにより、バイオ医薬品関連市場の長期的な成長を享受するポートフォリオを目指します。
マザーファンドの投資プロセス
※バイオ医薬品関連企業の株式の組入比率は原則として最終ポートフォリオの3分の2以上(時価総額ベース)を目標とします。
※上記の投資プロセスは2024年4月末日現在のものです。市場環境等により今後変更される場合があります。
多様な視点を取り入れた運用体制
当ファンドの運用チームは、アナリストからの様々な情報などをもとに、定量・定性の両面から魅力的な銘柄の絞り込み、ポートフォリオの構築を行っています。
運用担当者
レダ・ユルグ・メスィック
リード・インベストメント・マネージャー
他にアナリストやデータ・サイエンティストなど
情報共有
- アナリスト
- ESGチーム
- ピクテ・ストラテジー・ユニット
- リスク・マネジメント
※上記は2024年4月末現在のものであり、今後変更される場合があります。
ファンドの詳細はこちら
基準価額や分配金の推移、目論見書、販売会社等をご確認いただけます。
ヘッジなし毎月
ヘッジなし1年
ヘッジあり1年
関連レポート
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投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)為替ヘッジなしコース
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)円コース
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
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