2020年以降の困難な市場環境を乗り越えてきた

ポラリス



設定から3年を迎えた今、
当ファンドの運用実績と今後のポイントをお伝えします


愛称

ポラリス

ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド

追加型投信/内外/資産複合






運用状況について



困難な市場環境においても堅調な運用実績をあげてきました

2020年以降、新型コロナウイルスの流行、ロシアによるウクライナ侵攻、世界的なインフレ、各国・各地域の中央銀行による金融引き締めなど市場を不安定にさせる要因が多くありました。




    運用実績 足元の資産配分

設定から3年間で40.1%上昇(税引前)
当ファンドは、市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選択し投資する運用を行ってきました。
2023年6月26日時点で基準価額は40.1%上昇しました。


※リスクプレミアムとは、リスク資産の期待リターンにおいて価格変動リスクの対価とみなされる部分のことを意味し、無リスクの資産に対して期待するリスク資産のリターンの上乗せ分を指します。

当ファンドの基準価額および純資産総額の推移

日次、期間:2020年6月26日(設定日)~2023年6月26日



年別騰落率では、毎年プラスのリターンを上げています。


当ファンドと主要資産の年別騰落率

円ベース、期間:2020年~2023年




※基準価額は1万口当たり、実質的な信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮していません。 ※当ファンド:ポラリスの基準価額、世界株式:MSCI世界株価指数(配当込み、円換算)、世界国債(ヘッジあり):FTSE世界国債指数(円ヘッジ)、金:ロンドン市場金価格(円換算) ※投資対象ファンドによって基準価額に反映する日が1-2日異なるため、比較指数は1営業日前ベースとしています。 ※年別騰落率の2020年は2020年6月26日(設定日)~2020年12月30日、2023年は2022年12月30日~2023年6月26日
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成


当ファンドは、世界の株式、金、債券、リート等を投資対象とし、リスクプレミアムに着目した資産配分比率で運用を行います。足元では、金、株式、債券に投資しています。


資産配分比率

2023年5月末時点


※上記は、主な投資対象とする投資信託証券の組入比率です。現金等は、当ファンドにおけるコール・ローン等の比率です。 ※四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。 




運用者からのメッセージ



スティーブ・ドンゼ
ピクテ・ジャパン

運用本部
副本部長


設定からこれまでを振り返って

ポラリスは、インフレを上回る資本成長を目指す、実質リターン(ファンドのリターン - インフレ率)を重視するファンドです。当ファンドは2020年6月の設定以降、インフレの再燃と通貨価値の下落(円安)に対して効果的にリターンを積み上げてきました。設定来の年率リターンが11%、実績リスクが10%でした。設定以降、株式の平均組入れは45%程度、金の平均組入れは47%程度となっており、実物資産への投資を積極的に行ってきたことが当ファンドの特徴です。この期間、パンデミック刺激策、辛抱強く緩やかな日銀の政策などの大きな追い風の恩恵を受けることができました。


運用において大事にしていること

ポラリスは、戦略的資産配分(SAA)をダイナミックに変更するとともに、戦術的資産配分(TAA)を行うことにより、長期的に高いリスク調整後リターンの提供を目指します。それを実現するため、株式、債券、金へ分散投資を行います。マルチアセットのファンドとして、一定のリスクテイクを許容しながら、長期的な視点から高いリスク調整後リターンの獲得を目指します。


※戦略的資産配分(SAA)とは、中長期的観点から基本的な資産配分を決める運用手法です。戦術的資産配分(TAA)とは、短期的な市場環境の変化を捉えて、機動的に資産配分の変更を行う運用手法です。

今後のポイント

ポラリスは今後も大きな投資機会を追求する中で、リスクプレミアムに応じてポートフォリオ・アロケーションを変化させていきます。今後、インフレは高止まりする可能性が高く、加えて金融引き締め政策の効果が顕在化することによって、世界的な景気減速が予想されます。当ファンドは、グローバル・インカム株式、新興国インカム株式およびコモディティ(金)への投資を行うことで、そのような投資環境へも対応できると考えます。
足元のファンドにとって重要なリスクは、日銀の政策スタンスが突然引き締めに転じることだと言えます。運用チームは、今後3ヵ月程度でイールドカーブコントロールの修正(バンド(変動許容幅)拡大)を予想しているものの、それ以上のタカ派的な政策の変更(ピボット)は現時点ではないと判断しています。



※上記メッセージの内容は2023年6月26日現在のものであり、今後予告なく変更することがあります。


ファンドの運用状況


基準価額や分配金の推移、目論見書等をご確認いただけます。




お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド

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