Article Title
クレジット④ 〜クレジット投資の種類② : 社債
2019/07/04

Share

Line

LinkedIn

URLをコピー


概要
  • 社債は、投資適格社債と投機的格付社債(ハイイールド社債)に大きく分けることができます。信⽤リスクも流動性リスクも、ハイイールド社債の⽅が大きくなります。
  • 格付が⾼い、すなわち信⽤⼒の⾼い投資適格社債は、国債の利回りに対する上乗せ⾦利(スプレッド)が⼩さいことから利回りは低めです。⼀⽅、ハイイールド社債は信⽤⼒が低いことから、国債の利回りに上乗せする⾦利が大きく利回りも⾼くなります。



Article Body Text


社債のリターン特性

⼀般的に社債は国債と⽐べ、信⽤リスクや流動性リスクが⾼くなることから、スプレッドが乗る分だけ⾼い利回りが期待できます。ハイイールド社債は、これらのリスクが⼤きくなるため更に⾼い利回りが期待できます。したがって、社債利回りは、ベースとなる国債利回りと信⽤リスク、流動性リスクを反映したスプレッド部分とに分解することができます。
買い⼿の要求する利回りが低下すれば価格は上昇し、逆に買い⼿の要求する利回りが上昇すれば価格は下落します。
このように購⼊価格と償還・売却価格の差によるキャピタルゲインもしくはロスが発生します。


●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した資料であり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

手数料およびリスクについてはこちら



関連記事



ESG投資や新興国投資について学びたい方へ

コラム

もっと詳しく学びたい方へ

図解で学ぶ投資のトピック

投資の基礎を学びたい方へ

投資を始める前に知っておきたいこと