ピクテのESG|責任投資
より良い未来の社会のためにできることを
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ピクテのESG
責任投資
より良い未来の社会のためにできることを
より良い未来のために
できることを
ピクテのESG|責任投資
より良い未来のためにできることを
より良い未来の社会のためにできることを
200年を超えて受け継がれる「サステナビリティ」の哲学
スイス・ジュネーブのプライベート・バンクをルーツとするピクテには、16世紀の宗教改革に由来する責任意識が今なお受け継がれ、企業文化の礎となっています。
1805年の創業以来、一貫してお客様の資産保全に努め、長期にわたり次の世代に資産が継承されることを目標としてきました。短期的な利益を優先するのではなく、お客様や従業員、地域社会、そして投資先企業と長期的な関係を築いていくということが重要と考えています。
私たちピクテは、これまでにも増して、投資資金の流れを望ましい方向へと誘導し、環境的にも社会的にもサステナブルな社会のために貢献していく決意を固めています。
「ピクテには、1805年の設立から200年を超える長い歴史の中で大切に守り続けてきた信念があります。我々は、ESG(環境・社会・ガバナンス)を投資の判断基準にいれることは、顧客にとってより良い長期投資の実現に繋がると確信しています。」
ロゴン・ラムゼイ
ピクテ・グループ マネージング・パートナー
ピクテ・アセット・マネジメント最高経営責任者
欧州での開示基準「サステナブル投資を目的とするファンド」 では最大の残高
1995年より「バイオテック」運用戦略を開始し、2000年には水資源に特化した世界初のファンドである「ウォーター・ファンド」を設定するなど、長年にわたり環境・社会に関する株式運用を行ってきました。その結果、ピクテがESG投資と分類する資産の比率は、ピクテ・アセット・マネジメント全体の資産の約78%*と非常に高い比率となっています。
また、2022年6月末時点において、ピクテが欧州での開示基準で「サステナブル投資を目的とするファンド」と自ら位置づけたファンド**の総資産額は、欧州における同じ開示基準のファンド***の中で8.9%を占めており、最も大きな額となっています。
* ピクテ・アセット・マネジメントが運用または提供する資産のうち、SFDR(欧州のサステナブルファイナンス開示規則、以下同じ)の適用対象となる資産の全資産に占める割合(ただし、投資一任勘定を除きます)
** 上記SFDRにおける「Article 9」に該当するファンド
*** EUで販売可能なファンドの中で、目論見書より抽出可能なファンド(マネーマーケットファンド、ファンドオブファンズ、フィーダーファンドを除く)、出所:Morningstar
ピクテのサステナビリティへのコミットメント
* 運用資産総額は10億単位に四捨五入。ピクテ・アセット・マネジメントによって提供および運用されている資産に基づきます。
** 投資一任勘定を除く。SFDRの適用対象資産のみ。
*** 投資一任勘定を含む。運用資産全体に関するデータ。なお、ESG運用資産残高の計算に使用される手法が2021年12月に変更されています。
出所:ピクテ・アセット・マネジメント、2022年5月31日現在
顧客の最善の利益のために
顧客の最善の利益のために行動するという受託者責任を果たすため、ESGの要因を投資プロセス(投資調査、ポートフォリオの構築等)の中に組込んでいます。
その結果、リスクを調整した後の長期的な投資リターンを生み出す能力を高めることができると私たちは考えています。
ESGのイメージ
環境(Environment)
- 気候変動等によるリスク
- 低炭素社会への移行
- 廃棄物・公害
社会(Social)
- 労働問題
- 人権
- 多様性
ガバナンス(Governance)
- 役員報酬
- 贈収賄と汚職
- 企業倫理
※イラストはイメージです。
※ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を取って作られた言葉です。気候変動や人権等に関する社会問題が顕在化する中、持続可能な世界の実現のために欠かせない観点とされています。
※「ESG関連商品」は2023年1月時点においてピクテ・ジャパンが定めたカテゴリです。2023年4月に出された監督官庁のESG投信についての考え方に基づく当社ファンドの商品性の再確認等が完了次第、当カテゴリは廃止する予定です。
責任投資のビジョン|Our Ambition 2025
”より強い持続可能な経済へ貢献”がピクテの中期経営計画である「Ambition 2025」の柱の1つとなっています。そしてこの達成に向け、2025年までに3つの目標を掲げています。
1. ピクテの活動と投資が環境に及ぼす影響を大幅に低減
2. すべての投資プロセスにESG要素とアクティブオーナーシップを完全に統合
3. 責任ある商品とソリューションを提供する主導的なプロバイダーになる
目標を達成するための10の指針
ピクテの自社資産
企業としての責任の出発点は、ピクテ自身の資産によって何を実行するかです。
ピクテ・グループのバランスシート全体で責任投資を実現する(化石燃料生産者と採掘業者のエクスポージャーを削減する等)。
独立した企業であるため、人材の採用や管理に関しても独自のアプローチを採用し、従業員や会社、地域社会とのパートナーシップを強化しています。サステナビリティのトピックについて従業員の意識を高め、地域の活動に参加するよう奨励することも含まれます。
ピクテは、2025年までに温室効果ガスの直接排出量を2019年比で60%削減することを目標とするなど、事業のあらゆる側面を見直し、環境への直接的な影響を低減しています。
2009年よりピクテグループ基金を開始し、最も弱い立場にある人々の生活と幸福を向上させ、すべての人々にとってより強靭で持続可能な未来を育むために努力しています。特に水と栄養をテーマに、環境と若者にとっての喫緊の課題を軽減するためのプロジェクトを支援しています。
第三者機関によって確立された業界最高水準の基準を遵守するだけでなく、気候変動に関してスイス・サステナブル・ファイナンス(SSF)など様々な関連団体と協働して、その影響力を利用し変化を起こすことも行っています。
お客様の資産
投資家として私たちがお客様に代わって、資産をどのように運用するかによって最大の効果が発揮されます。
すべてのアクティブ運用戦略にESGを統合します。例えば、「企業は長期的な視点で経営されているか?」や「企業の製品構成はどの程度サステナブルなものか?」など様々な観点により企業やソブリン発行体をスコア付けするなどして、ESGリスクと機会を投資判断に組込みます。
近年では新興国のサステナブル債券戦略を開始するなど、責任投資に関する投資戦略を拡充しています。
アクティブ運用者として、私たちは、顧客の価値を守り、創造するために、重要なESG課題に関与する義務があります。投資先企業や発行体とのエンゲージメント(対話)では、幅広いESGの課題について、計画的な関与を継続しています。また、議決権行使については社内ポリシーに沿って体系的に行われ、投資先への関与の強化に役立っています。
ピクテ全体及びポートフォリオ・レベルでの詳細な情報開示を行います。一部の運用戦略については、環境および社会的な特性や影響に関する詳細なレポートを提供しています。関連性がある場合には、国連の持続可能な開発目標(SDGs)および地球環境の限界を示すプラネタリー・バウンダリーに対する当該戦略のエクスポージャーを報告します。
ストックホルム・レジリエンス・センターやオックスフォード大学など研究機関や大学、シンクタンクなどと協働して研究を行っています。
アクティブ・オーナーシップ|議決権行使とエンゲージメント活動(企業との対話)
アクティブ運用者として、環境、社会、ガバナンス(ESG)を考慮することは、お客様のためのより良い長期投資に繋がると強く信じています。さらに、投資家の力を活用することで企業(発行体)の前向きな変革を促すことに繋がると確信しています。そして、お客様の最善の利益のために組織的に議決権を行使し、ESGに関して懸念がある場合には投資先の企業へ直接働きかけることが必要だと考えています。
最新のピクテのレスポンシブル・インベストメント・レポートでは、議決権行使やESGエンゲージメント活動(企業との対話)に関する主要な数字や記録を掲載しています。ピクテは企業と1対1で、また、運用業界に限らず業界を超えたパートナーとの協働を通じて、アクティブ・オーナーシップ活動(責任ある投資家としての取組み)を継続、拡大していきます。
レスポンシブル・インベストメント・ポリシーについてはこちらをご参照ください。
「投資家の力を活用してポジティブな変化を起こすことで、より持続可能な資本主義を形成することができると考えています。」
エリック・ボレマンス
ESG チームヘッド
レスポンシブル・インベストメント・レポート
ピクテ・アセット・マネジメントの議決権行使およびエンゲージメント活動を解説したレポートです。エンゲージメントに関する主な数値および解説などを掲載しています。
ESG関連レポート
ESGを取り巻く問題など、投資の観点からの知見等のレポートです。
ピクテのオンライン専用マガジン | メガトレンドとITを中心としたニューエコノミーの専門家によるレポート
MEGATRENDS TO KEEP AN EYE ON
もっと知りたいメガトレンド
変革の種から未来を読み解くメガトレンド・ニュースレター
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ESGのABC(入門)
資産運用の基礎として、ESGの基本から応用まで各項目ごとにまとめたレポートです。
初歩からESGを知りたい方やより詳しく知りたい方まで、ぜひご活用・ご参照ください。