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- iTrustエコイノベーション~ポートフォリオの状況を確認(2023年9月末時点)
● 当ファンドは、クリーン・エネルギー分野(再生可能エネルギー、エネルギー効率化、省資源化)に注目しており、当該分野における課題解決に貢献する企業を選別して投資
● 本稿では、2023年9月末時点のポートフォリオの状況を確認
当ファンドが注目している3つの環境関連分野
当ファンドは、図表1に示した8つの環境関連分野(当ファンド独自の8テーマ分類)のうち、再生可能エネルギー、エネルギー効率化、省資源化における課題解決に貢献する企業を選別して投資を行っています。
気候変動に対する取り組みの緊急性がより強く意識されるなか、投資先企業群の長期的な成長は、建物や工場などの広範な電化の進展、再生可能エネルギーやe-モビリティへの移行など、いくつかの強力なメガトレンドに支えられたものであり、景気循環の局面にかかわらず継続すると考えています。
図表1:8つの環境関連分野(当ファンド独自の8テーマ分類)~当ファンドが近年注目しているのはクリーン・エネルギー分野(再生可能エネルギー、エネルギー効率化、省資源化)
※上記はあくまでもイメージであり、実際の状況と異なる場合があります。実際の投資にあたっては、上記の環境関連分野すべてに投資するわけではなく、またこれら以外の分野に投資することもあります。※上記は当ファンド独自の分類で分類・表示しています。
ポートフォリオの状況
2023年9月末時点のポートフォリオの状況は図表2のとおりで、組入銘柄数は43、組入国数は12、組入通貨数は8などとなっています。
8テーマ分類別構成比については、エネルギー効率化が47.4%、省資源化が29.4%、再生可能エネルギーが18.9%などとなっています。業種別構成比(GICS第1分類)については、情報技術の比率が52.5%と過半を占めていますが、組入業種は多岐にわたります。
図表2:ポートフォリオの状況
時点:2023年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・マザーファンドの状況です。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。 ※「コール・ローン等、その他」は未払金等を含んでおり、一時的にマイナスになる場合があります。 ※8テーマ分類は当ファンド独自の分類で分類・表示しています。8テーマ分類は以下のとおりです。(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギー、(4)環境サービス、(5)汚染防止、(6)持続可能な農業、(7)廃棄物処理・リサイクル、(8)水供給およびテクノロジー。このうち、現在、当ファンドが注目しているのは、(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギーの3テーマです。 ※業種名はGICS第1分類および第2分類で表示しています。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
組入上位10銘柄の状況
図表3、4に示したとおり、2023年9月末時点の組入上位10銘柄の内訳は、①8テーマ分類別では、エネルギー効率化が7銘柄、省資源化が2銘柄、再生可能エネルギーが1銘柄、②業種別(GICS第1分類)では、情報技術が6銘柄、公益事業が1銘柄、一般消費財・サービスが1銘柄、素材が1銘柄、資本財・サービスが1銘柄などとなっています。
2023年9月末時点の組入上位10銘柄の顔ぶれを2023年8月末時点と比較すると、ASMLホールディングに代わって、トレイン・テクノロジーズが登場しました。
トレイン・テクノロジーズ(8テーマ分類:エネルギー効率化、業種(GICS第1分類):資本財・サービス)は、家庭用エアコン、業務用・産業用空調製品、輸送用冷凍システムおよびこれらに関連するサービスを提供する世界的大手企業です。同社の製品およびサービスは、建物の効率的な冷暖房や食品ロスの低減を通じて、脱炭素化の推進に寄与するものであり、今後、長期的な需要の拡大が見込まれます。
図表3:組入上位10銘柄(1)
時点:2023年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・マザーファンドの状況です。 ※8テーマ分類は当ファンド独自の分類で分類・表示しています。8テーマ分類は以下のとおりです。(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギー、(4)環境サービス、(5)汚染防止、(6)持続可能な農業、(7)廃棄物処理・リサイクル、(8)水供給およびテクノロジー。このうち、現在、当ファンドが注目しているのは、(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギーの3テーマです。 ※業種名はGICS第1分類および第2分類で表示しています。 ※表で示した組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
同社は、直近で世界の温室効果ガス排出量の約25%を建物の冷暖房および食品ロス(生産・流通段階のみならず、廃棄時に温室効果ガスが発生)が占めており、特別な対策を講じなければ、2030年には同比率が約35%まで上昇すると分析しています。
こうしたなか、同社は、自社の製品およびサービスを通じて、建物の冷暖房および食品ロスに起因する温室効果ガス排出量の削減に貢献していく意向です。同社は、パリ協定の目標(世界の平均気温上昇幅を産業革命以前と比較して2℃より十分低く保ち、1.5℃以内に抑える努力をするという長期目標)に沿って温室効果ガス排出量を削減することを公約に掲げており、2050年までに同社のバリューチェーン全体での温室効果ガス排出量の正味ゼロ達成(スコープ1、2、3)を目指しています。バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量の削減に向けた2030年までの同社の取り組みの一つに、自社の製品利用を通じた顧客設備からの温室効果ガス排出量を二酸化炭素換算で1ギガトン注削減することを目指す「ギガトン・チャレンジ」があります。
注:同社試算によれば、世界の年間の温室効果ガス排出量の約2%に相当。
※上記組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
図表4:組入上位10銘柄(2)
時点:2023年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・マザーファンドの状況です。 ※8テーマ分類は当ファンド独自の分類で分類・表示しています。8テーマ分類は以下のとおりです。(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギー、(4)環境サービス、(5)汚染防止、(6)持続可能な農業、(7)廃棄物処理・リサイクル、(8)水供給およびテクノロジー。このうち、現在、当ファンドが注目しているのは、(1)エネルギー効率化、(2)省資源化、(3)再生可能エネルギーの3テーマです。 ※業種名はGICS第1分類および第2分類で表示しています。 ※表で示した組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
基準価額の推移
日次、期間:2017年9月15日(設定日)~2023年10月18日
※基準価額は1万口当たり、実質的な信託報酬等控除後。
※将来の市場環境の変動等により、当資料に記載の内容が変更される場合があります。
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