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- ノアリザーブ/ノアリザーブ1年|2023年6月の運用状況と今後の見通し
金融引き締めの影響で減速が見込まれていた欧米の景気は予想以上の持続性を見せており、株式市場も足下で上昇基調を強めました。このため、株式の組入比率を戦術的に更に高めることを検討します。ただし、中央銀行による利上げの再加速や、株価の割高感、中国景気の下振れ懸念などのリスク要因も残っているため、銘柄選別においては景気減速の影響を受けづらいディフェンシブ株や優良株を主体とするほか、市場環境に応じて株式全体の組入比率を削減することも視野に入れ、機動的な運用を心がけます。
債券については、中央銀行が一段の金融引き締めに踏み込むリスクには警戒しつつも、金融引き締めの長期化により景気鈍化の可能性が高まっていることなどから米国を中心に長期国債への選好を維持します。
【ノアリザーブ】
2023年6月30日の基準価額は、前月末比232円上昇の8,938円となりました。なお基準価額(分配金再投資後)は前月末比で2.9%の上昇となりました。
【ノアリザーブ1年】
2023年6月30日の基準価額は、前月末比349円上昇(+2.9%)の12,485円となりました。
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