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- iTrustティンバー|ポートフォリオの状況を確認(2024年9月末時点)
● 当ファンドは、森林の所有・管理から、木材製品、ダンボールなどの包装材や紙製品の製造まで、関連する幅広い分野の企業に分散投資を行っています。
● 本稿では、2024年9月末時点のポートフォリオの状況を確認します。
森林・木材に関するバリューチェーン全体に分散投資を行い成長機会を追求
当ファンドは、森林の所有・管理から、木材製品、ダンボールなどの包装材や紙製品の製造まで、関連する幅広い分野の企業に分散投資を行っています(図表1)。
当ファンドでは、森林・木材に関するバリューチェーン全体における長期的な成長要因(人口とGDPの増加、新興国の生活水準の向上、先進国の高齢化、eコマースの拡大、環境問題への対応の一環としてプラスチック材料から木質材料への代替が進展すると期待されること、森林の減少・木材の供給不足への対応として持続可能な形での森林管理の必要性が高まっていること、など)に注目しています。
図表1:森林・木材に関するバリューチェーン
※上記は森林・木材に関するバリューチェーンのイメージを表したものです。当ファンドの投資対象すべてを表すものではありません。また、すべてに投資するものでもありません。
ポートフォリオの状況
2024年9月末時点のポートフォリオの状況は図表2のとおりで、組入銘柄数は58、組入国数は14、組入通貨数は12などとなっています。
業種別構成比は、素材が51.4%と過半を占めています。素材には、木材製品関連や包装材関連、紙製品関連の銘柄などが含まれます。その他の組入業種は、不動産(北米を基盤とする森林リート)、一般消費財・サービス(住宅建設業者やホームセンター運営会社など)、生活必需品(衛生用品メーカーなど)、資本財・サービス(建築資材メーカーや産業機器メーカーなど)などとなっています。
図表2:ポートフォリオの状況
時点:2024年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ-ティンバーの状況です。 ※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパンで作成し、分類・表示しています。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
組入上位10銘柄の状況
図表3、4に示したとおり、2024年9月末時点の組入上位10銘柄の業種別内訳は、素材が6銘柄、不動産が3銘柄、生活必需品が1銘柄などとなっています。
2024年9月末時点の組入上位10銘柄の顔ぶれを2024年8月末時点と比較すると、DSスミス(英国、素材)に代わって、パッケージング・コープ・オブ・アメリカ(米国、素材)が登場しました。パッケージング・コープ・オブ・アメリカは、米国の大手包装用資材メーカーです。同社の紙製包装用資材への需要は、持続可能なパッケージソリューションへのニーズの高まりや、eコマースの拡大といったトレンドに支えられ、長期的に拡大することが見込まれます。
※上記組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
図表3:組入上位10 銘柄(1)
時点:2024年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ-ティンバーの状況です。 ※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパンで作成し、分類・表示しています。 ※表で示した組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
図表4:組入上位10 銘柄(2)
時点:2024年9月末
※上記は当ファンドの主たる投資対象であるピクテ-ティンバーの状況です。 ※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパンで作成し、分類・表示しています。 ※表で示した組入銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
出所:ピクテ・アセット・マネジメントのデータを基にピクテ・ジャパン作成
基準価額の推移
日次、期間:2021年3月31日(当ファンド設定日)~2024年10月24日
※基準価額は、1 万口当たり、信託報酬等控除後です。また、換金時の費用・税金等は考慮しておりません。信託報酬率は「手続き・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。
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