- Article Title
- 足元のパフォーマンス状況と今後の見通し
●ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)の基準価額は、2024年年初から8月27日までで+8%の上昇、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジなし)の基準価額は2024年年初から8月27日までで+14%の上昇
●「3つの投資セグメント」すべてがパフォーマンスにプラス寄与
2024年年初来の当ファンドの基準価額動向
ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)の基準価額は、2024年年初から8月27日までで+8%の上昇となりました。
ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジなし)の基準価額は2024年年初から8月27日までで+14%の上昇となりました。
2024年年初来の当ファンドのマザーファンドの基準価額動向
次に信託報酬や為替ヘッジ等の影響を除いたパフォーマンスをみるため、世界のセキュリティ関連企業の株式に投資を行うピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし)(以下、当ファンド)のマザーファンドの基準価額の状況をみると、2024年年初から8月27日までで+15%の上昇となりました。ただし、上昇率は先進国株式をやや下回りました。同期間の先進国株式は、AI(人工知能)ブームを受けて一部の大型ハイテク銘柄(当ファンドの投資対象外)の上昇が大きくけん引し、+18%の上昇(MSCI世界株価指数、円換算ベース)となりました。
当ファンドの組入銘柄の株価動向については、個別要因で下落した銘柄もありましたが、「3つの投資セグメント」注別に2024年年初来のパフォーマンスへの寄与度をみると、「セキュリティ関連機器」、「セキュリティ関連サービス」、「ITセキュリティ製品」のいずれもプラス寄与となりました。
※上記はすべて、2024年8月27日時点の状況です。
注:後述の「当ファンドの「3つの投資セグメント」注別にみた、2024年年初来の株価動向と組入比率」を併せてご参照ください。
中長期的な見通し ~技術革新を背景に、中長期的な成長期待も健在~
都市化の進展、グローバル化の進展、技術革新などを受けて、我々の生活を取り巻く環境は複雑化し、大きく変化しています。こうした中、我々が心身共に豊かで快適な生活を送るため、「安全・安心」に関わる製品やサービスへの需要はますます高まると考えられ、セキュリティ関連企業は中長期的に持続した成長が期待できるとみています。
運用に際しては引き続き、幅広い分野における「セキュリティ」に関する長期的なトレンドを考慮し、良好なファンダメンタルズ(基礎的条件)を有するセキュリティ関連企業を十分に選別した上で、分散投資を行っていく方針です。足元では、中長期的に成長が期待できるサイバーセキュリティや半導体関連などを含む「ITセキュリティ製品」の組入比率を相対的に高位としています(ただし、直近ではネガティブなニュースフローも多くなっていることなどを考慮し、2024年7月末には「ITセキュリティ製品」の組入比率を6月末に比べてやや引き下げました)。
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。