マーケット

マーケットの変化を捉えるうえで大切な情報を取り上げ、様々な角度から分析・解説します。

今日のヘッドライン


日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。


2月17日

ブラジルレアル高の背景と今後の課題

2024年、ブラジルレアルは対ドルで概ね下落傾向だった。昨年前半はブラジル中銀が利下げを続けていたこと、年後半は米国金利上昇とトランプ氏有利の大統領選挙戦などに加え、ブラジル政府の財政拡大政策に対する懸念がレアルを下押しした。しかし今年になり、これまでのところレアル高となっている。ブラジル中銀が昨年後半から利上げに転じたことや財政拡大の見直しが背景だが、課題は持続性だ。
2月17日

ブラジルレアル高の背景と今後の課題





ディープ・インサイト


ピクテが誇るマーケットのプロが多様なテーマを取り上げ解説します。


「資産運用立国」はなぜ重要なのか

2024年の国際収支では、経常収支が29兆2,615億円の黒字だった。貿易収支、サービス収支は赤字だが、主に直接投資と証券投資による収益を示す第一次所得収支の黒字が40兆2,072億円に達したからだ。デジタル赤字は技術・産業面では大きな問題と言える。しかし、マクロ的に見た日本経済の極めて重要な課題は、対外投資の収益により経常黒字を維持することだろう。

「資産運用立国」はなぜ重要なのか





ブースト・アップ


シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。


2月17日

「トランプ関税」の問題点

米国のドナルド・トランプ大統領が就任してから4週間が経過した。短い期間に大統領令を多発して数々の政策を打ち出し、連邦議会を軽視しているようにも見える。しかしながら、現時点で同大統領を止める強い政治的な動きは見受けられない。特に注力しているのが、関税による対外的な圧力の強化だ。通商関連のみならず、外交や領土問題にも関税が交渉の武器となった。もっとも、米国は自らの生産力を上回る消費により世界に需要を創出、ドルを基軸通貨化させることで国際社会において大きな影響力を行使してきた。つまり、貿易赤字は米国の強さを反映しており、弱さを象徴しているわけではない。また、関税は輸入国の事業者が納税義務者である。関税率を引き上げれば、最終的には消費者が負担することになるだろう。つまり、関税率の大幅な引き上げは新たな連邦間接税を導入したに等しい。結果として、米国内において物価上昇圧力が高まると想定される。関税を武器にした対外交渉は、米国のインフレを加速させることになるのではないか。
2月17日

「トランプ関税」の問題点





グローバル・マーケット・ウォッチ


株や債券をはじめとした世界の市場動向を様々なデータを使い解説します。


2月18日

中国は日本化しない

投資家は、中国が抱える多額の債務と最近の経済的苦境により、1990年代初頭から日本が経験した「失われた数十年」のような債務デフレに陥る可能性があるのではないかと懸念しています。しかし、私たちはその可能性は低いと考えています。
8月05日

2024年7月の新興国株式市場





ピクテ・マーケット・フラッシュ


投資のプロフェッショナルが、最新のマーケットの解説を対談形式でお伝えします。





ピクテ・マーケット・ラウンジ


マーケットを知り尽くしたプロが多様なトピックを語り合う動画コンテンツ。





マーケット・マンスリー


毎月様々な経済指標を観察しその変化からマーケットを読み解きます


2月17日

2025年1月のバイオ医薬品市場

2月10日

2025年01月の水関連株式市場