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- アルテ|2024年12月の運用状況と今後の見通し
足元の世界経済は、引き続き米国経済が世界全体を下支えする形で底堅い環境が続くものと考えます。米国では、トランプ次期大統領の政策に大きな注目が集まる中、株式市場には依然として強いモメンタムが残っており、当面はリスク資産に対してやや強気のスタンスを継続する方針を維持します。しかし、米国における政策がより具体的になる大統領就任の前後から市場のボラティリティが高まる可能性は否定できないため、デリバティブを活用しボラティリティの急騰に備えるほか、状況に応じて機動的にアロケーションを見直します。債券については、底堅い経済状況やインフレを巡る不透明感などが重しとなるリスクを鑑みて国債の組入れは抑制的なものにとどめ、社債を中心とした運用を継続します。これらのほか、地政学リスクの高まりなどが警戒されるため、金などへの投資を通じたポートフォリオの分散も継続する方針です。
【アルテ】
2024年12月30日時点の基準価額は12,470円となり、前月末比で35円上昇(+0.3%)しました。
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