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- モンド|2022年9月の運用状況と今後の見通し
当ファンドの2022年9月30日の基準価額は9,038円、前月末比で-351円 (-3.74%)の下落となりました。引き続きESGへの取り組みなどを考慮し選定された投資戦略への分散投資を行い、現時点の投資方針にあわせてポートフォリオの調整を行いました。
運用状況
世界の株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が3会合連続で大幅利上げを行ったことに加え、欧州中央銀行(ECB)など他の主要中銀でも積極的な利上げが続くとの見方から、世界的に景気後退懸念が強まり、月末にかけて下げ幅が拡大しました。
世界国債市場は、8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想よりも高かったことや、欧米の中央銀行による大幅利上げ、さらには、英国トラス新政権が大規模な減税政策と国債増発計画を発表したことなどから、世界国債市場は大幅に下落(利回りは上昇)しました。
為替相場では、主要通貨に対して円安が進行しました。
こうした市場環境下、当ファンドの2022年9月30日の基準価額は9,038円、前月末比で-351円 (-3.74%)の下落となりました。
基準価額の変動要因分析
2022年9月は、株式、債券、オルタナティブのすべてがマイナス寄与となりました。
株式では、ヘルスケア株式ESG(ETF)や生活必需品株式(ETF)が僅かながらプラス寄与となったものの、世界(除くスイス)ESG関連株式、世界ESG関連株式、テクノロジー株式ESG(ETF)などが大きくマイナス寄与となりました。債券では、世界ESG関連債券(ETF)がプラス寄与となった一方、米ドル建て公共債(円)などが大きくマイナス寄与となりました。オルタナティブでは、欧州株式ロング・ショート(円)などがマイナス寄与となりました。
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