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- モンド|2022年4月の運用状況と 今後の見通し
当ファンドの2022年4月28日の基準価額は9,652円となり、前月末比で-185円(-1.88%)の下落となりました。引き続きESGへの取り組みなどを考慮し選定された投資戦略への分散投資を行い、現時点の投資方針にあわせてポートフォリオの構築を行っています。
運用状況
世界の株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めに動くとの見方が強まったことや、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に加えて、中国の主要都市での都市封鎖実施により中国経済の減速懸念が高まったことなどから、大きく下落しました。世界の債券市場についても、下落(利回りは上昇)となりました。為替については、主要通貨に対して円安が進行しました。
こうした市場環境下、当ファンドの2022年4月28日の基準価額は9,652円となり、前月末比で-185円(-1.88%)の下落となりました。
基準価額変動要因分析
2022年4月は、株式と債券がマイナス寄与となった一方、オルタナティブはプラス寄与となりました。
株式では、高配当公益株式はプラス寄与となりましたが、組入比率の高い世界(除くスイス)ESG関連株式が大きくマイナス寄与となったほか、ロボティクス株式、プレミアム・ブランド株式、世界環境関連株式など幅広い銘柄がマイナス寄与となりました。債券では、世界サステナブル社債、世界ESG関連債券(ETF)が小幅にプラス寄与となった一方、ユーロ建て公共債、米ドル建て公共債(円)などがマイナス寄与となりました。オルタナティブでは、主にフィジカル・ゴールド(金の現物)がプラス寄与となりました。
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