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- モンド|2023年8月の運用状況と今後の見通し
欧米ではこれまでの利上げの累積効果でインフレ圧力が鈍化する一方、雇用や景況感に減速感が見られ始めています。また日米の企業業績の上方修正期待が広がる反面、米国の国債増発に伴う長期金利の上昇や、中国の不動産セクターの混迷といったリスク要因も散見されます。
このため、リスク資産に対してやや慎重な投資スタンスを継続し、日本株や米国株、一部の新興国株などに選別的に資金を振り向ける方針です。債券については魅力的なキャリー収益が見込まれる日本国債、欧州国債などを選好します。
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