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- モンド|2022年12月の運用状況と今後の見通し
当ファンドの2022年12月30日の基準価額は9,003円、前月末比で-282円 (-3.0%)の下落となりました。引き続きESGへの取り組みなどを考慮し選定された投資戦略への分散投資を行い、現時点の投資方針にあわせてポートフォリオの調整を行いました。
運用状況
世界の株式市場は、11月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回ったことを好感して上昇する場面もありましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げの到達点見通しが上振れたことなどが嫌気され、下落しました。
世界の国債市場は、強弱入り混じる経済指標が発表される中、FOMCの内容が予想以上にタカ派的と受け止められたことや、欧州中央銀行(ECB)が大幅な利上げの継続が必要と示唆したことなどから、下落(利回りは上昇)しました。
為替相場では、日本銀行がイールドカーブ・コントロール政策を修正したことを契機に、主要通貨に対して円高が進行しました。
こうした中モンドの基準価額は9,003円、前月末比で-282円 (-3.0%)の下落となりました。
※世界の株式市場および国債市場については、現地通貨ベースのコメントです。
基準価額の変動要因分析
2022年12月は、株式、債券、オルタナティブのすべてがマイナス寄与となりました。
株式部分では、世界(除くスイス)ESG関連株式、世界ESG関連株式、世界テクノロジーESG株式(ETF)等のマイナス寄与が大きくなりました。債券部分では、新興国債券(為替ヘッジ)が小幅にプラス寄与となった一方、世界ソブリン債(為替ヘッジ)、ユーロ建てソブリン債、米国超長期国債(ETF)などがマイナス寄与となりました。オルタナティブ部分では、マルチストラテジー(市場中立型・為替ヘッジ)が小幅にプラス寄与となった一方、金などがマイナス寄与となりました。
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