- Article Title
- バイオ|肥満の解消に取り組む医薬品企業
●肥満増加により医療費の増加などが世界的に大きな社会問題になっています。
●肥満解消のために様々な取り組みが進められる中、バイオ医薬品企業を含む医薬品企業は、治療薬の開発・提供を通じて貢献しています。
増加する肥満が世界的な社会問題に
世界全体で6億5千万人以上が苦しんでいるといわれる肥満は、心臓病や糖尿病等の根本的な原因のひとつとされており、世界的に大きな社会問題となっています。このような中、世界では肥満を解消するための治療薬の開発やウェアラブル・デバイス(身に着けることが可能な機器)などのデジタル・テクノロジーの利用、糖分の摂取を減らすような政府の規制など様々な取り組みが行われています。
詳細は、ピクテ・グローバル・マーケットウォッチ 2023年2月13日発行 「肥満 ~ もう一つの流行病~」をご参照ください。
バイオ医薬品企業を含む医薬品企業は肥満治療薬を開発・提供
このような中、バイオ医薬品企業を含む医薬品企業は、治療薬の開発・提供を通じて、肥満の解消に積極的な取り組み、世界に貢献しています。
治療薬としては、既にノボ・ノルディスク(デンマーク)のウェゴビーが米食品医薬品局(FDA)から承認されており、2023年にはブロックバスター(売上高10億米ドル以上の治療薬)となる見通しです。またイーライリリー(米国)は既に糖尿病の治療薬としてFDAより承認されているチルゼパチド(tirzepatide)(糖尿病治療薬の商品名:モウンジャロ)について、肥満症の治療薬としてFDAより優先審査を獲得している他、ファイザー(米国)なども治療薬の開発を進めています。
バイオ医薬品企業に目を向けると、アムジェン(米国)が肥満症治療薬候補AMG133の開発を進めています。2022年12月に有望な治験(フェーズⅠ)の結果を発表しており、今後の開発動向が市場から注目を集めています。
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。
個別の銘柄・企業については、あくまでも参考であり、その銘柄・企業の売買を推奨するものではありません。また、医薬品についてもあくまで参考として紹介したものであり、その医薬品を推奨するものではありません。
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース