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- 三世代に資産をつなぐ~資産運用のすすめ
●当ファンドの基準価額は、2023年9月8日の設定以降、順調に上昇基調
●インフレから大切な資産を守り、育てる「資産保全」のためには、リスクを抑えつつ長期的に着実なリターンを目指すアセット・アロケーション・ファンドでの運用
当ファンドの設定来パフォーマンス|リスクを抑えつつ着実なリターンを達成
当ファンドは、世界の株式、債券、リート、金をはじめとするコモディティなど様々な資産に分散投資を行うとともに、市場環境の変化に合わせて、機動的に資産配分を変更することにより、相対的にリスクを抑えつつ長期的に着実なリターンを目指すアセット・アロケーション・ファンドです。
2023年9月8日の設定以降、基準価額は値動き(リスク)を抑えつつ、順調に上昇しています。2024年5月10日の基準価額は11,135円、純資産総額は247億円となりました。
近年、世界的にインフレが進み、われわれの身近でもインフレの影響を感じることが多くなっています。インフレは多くの場合、モノやサービスの値上がりと表現されますが、同時に「お金の価値」が目減りするという意味でもあります。インフレから大切な資産を守り、育てる「資産保全」のためには、当ファンドのようにリスクを抑えつつ着実なリターンを目指す資産運用を行う必要があると考えます。
インフレから資産を守り、育てる「資産保全」のために必要なのは?
近年の日本のインフレは比較的緩やかながらも進行しました(例:過去20年間(2004年3月~2024年3月)で、年率0.6%)。この期間、「(1)預金した場合」と「(2)資産運用した場合」を比較してみます。
(1)過去20年間、預金した場合(期間:2004年3月末~2024年3月末)
2004年3月末に資産「100」を預金した場合、20年後の2024年3月末には、額面上の評価額は101となりました(5頁の(補足)の①参照)。しかし、インフレによる「お金の価値」の目減り分を控除した実質的な資産価値は、89へと減価(-11)する結果となりました。低金利でほとんど利子がつかなかったため、預金では、インフレから資産価値を守ることはできなかった、という結果になりました。
(2)過去20年間、資産運用した場合(期間:2004年3月末~2024年3月末)
同じ期間、資産「100」を株式40%、債券(円ヘッジ)を40%、金を20%の比率で分散して資産運用を行った場合、2024年3月末時点の評価額は388となりました(5頁の(補足)の➁参照)。さらに、インフレによる「お金の価値」の目減り分を控除した実質的な資産価値でも、345と大きく増価(+245)する結果となりました。投資元本を割り込むリスクがあっても、資産運用によりインフレ率を上回る運用成果を獲得できれば、資産価値を守り、さらに育てることができる、という結果になりました。
インフレ率を上回るリターンを目指すには、ある程度のリスクをとる必要も
インフレから資産を守り、育てるためには、過度に大きなリスクをとって高いリターンを目指す必要はありませんが、インフレ率を上回るリターンを目指すには、ある程度のリスクをとる必要もあると考えます。
三世代に資産をつなぐ分散投資、ピクテ・プレミアム・アセット・アロケーション・ファンド
将来使う可能性はあるものの、当面は使う予定のない資金については、インフレによって資産価値を目減りさせないことが重要です。インフレ率を上回るリターンを獲得するためには、ある程度のリスクをとる必要がありますが、なるべくリスクを抑え、日々の値動きに一喜一憂することは避けたいものです。
こうした目的を達成するためには、株式だけ(高いリターンが期待できるが、リスクが大きい)、あるいは国債だけ(リスクは小さいが、リターンが期待しにくい)、のように単一資産に投資するだけでは難しいと考えられます。一方、株式、債券、リート、金をはじめとするコモディティなど様々な資産に分散投資を行うことにより、相対的にリスクを抑えつつ、着実なリターンを獲得し、「資産保全」を実現できる可能性が高まると考えられます。
ピクテは1830年頃から欧米の様々な企業の株式や債券への国際分散投資をはじめ、その後も投資対象を拡張してきた経験から、「資産保全」における分散投資の見識を深めながら、何世代にもわたりお客様の資産を守り抜いてきました。当ファンドはそうした歴史のあるピクテが運用を行います。
皆様の大切なご資産をインフレから守り、育てることで“三世代に資産をつなぐ”、そのような「資産保全」の機会をご提供してまいります。
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