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- 2025年1月の運用状況と今後の運用方針
当月末の基準価額は11,772円、前月末比+107円(+0.9%)となりました。
当月の市況と運用状況
(市況)
世界の株式市場は、ハイテク銘柄を中心に大幅下落となる局面もありましたが、月間では上昇となりました。世界の国債市場も上昇(利回りは低下)しました。為替市場では、主要通貨に対して円高が進行しました。
(運用状況)
当月末の基準価額は11,772円、前月末比+107円(+0.9%)となりました。
(基準価額変動要因)
金・その他コモディティがプラス寄与となりました。一方、株式と債券はマイナス寄与となりましたが、円高の影響の一部は、為替ヘッジにより相殺されました。
当月の投資行動
当月は主に、株式の組入比率を引き下げ、キャッシュ比率を引き上げました。
株式では、スイス株式(ETF)およびブランド関連株式の組入れを開始した一方で、世界株式(ETF)、世界スタイル株式、ディフェンシブ戦略株式、新興国高配当株式などの組入比率を引き下げました。
債券では、先進国ソブリン債、世界ESG関連投資適格社債などの組入比率を引き下げました。
金・その他コモディティでは、大きな変更はありませんでした。
今後の運用方針
世界の良好なマクロ経済や流動性、さらに、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げが織り込まれていることなどを背景に、株式などのリスク資産にとって好ましい市場環境が続いているとみられ、リスク資産に対する強気のスタンスを継続する方針です。
ただし、米トランプ大統領の関税政策や、中国の新興企業による低コスト生成AIの開発の影響など、先行き不透明要素が多く残ります。そのため、ポートフォリオの安定性には十分配慮していく方針です。
また、市場が変化した場合には、株式比率の引き下げや、為替ヘッジ比率の引き上げなど、柔軟かつ迅速に対応してまいります。
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