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- ポラリス|市場環境に応じた資産配分を行うポラリス~設定来は株式と金の組入れが奏功
●設定来の株式と金を半分ずつ保有という基本資産配分がパフォーマンスに寄与
●市場環境に応じてリスクプレミアムが期待できる資産を組み合わせる/入れ替えるファンド
●試算では長期(10年および20年)の保有で騰落率が相対的に安定
設定来、ポラリスの基準価額は上昇‐株式、金、為替がプラス寄与
ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド(愛称 ポラリス)(以下、当ファンド)の基準価額は、設定来(2022年5月31日時点)で+29.0%(年率+14.1%)の上昇と堅調に推移しています。
当ファンドは、魅力的なリスクプレミアム注が期待できる資産クラスにアロケーションする運用を行うファンドで、設定来、株式と金を半分ずつ保有という基本資産配分を維持しています。設定来の基準価額の変動を要因別に見ると、株式と金はプラス要因となっており、資産配分が基準価額の上昇に寄与してきたことがわかります。注 リスクプレミアムとは、リスク資産の期待リターンにおいて価格変動リスクの対価とみなされる部分のことを意味し、無リスクの資産に対して期待するリスク資産のリターンの上乗せ分を指します。
当ファンドは低金利の時代は株式や金、高金利の時代は債券を中心に投資
先にも述べたとおり、当ファンドは市場環境に応じてリスクプレミアムが期待できる資産を組み合わせる/入れ替えるファンドです。現在は、低金利局面にあるため株式と金を半分ずつの保有が基本資産配分となっていますが、高金利局面では債券中心の運用に基本資産配分が変化します。
ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)は良好なパフォーマンスを示す
金利水準を参照する当ファンドの投資戦略(ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算))による過去のシミュレーションでは、市場環境に応じて資産配分が入れ替わりながら、良好なパフォーマンスを示していることがわかります。また足元、同程度のリターンとなっている世界株式と比較すると、価格変動は世界株式よりも小さくなっていることがわかります。
投資タイミングを選ばない~ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)では10年、20年保有した場合の騰落率は相対的に安定して推移
ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)を、10年および20年保有した場合の騰落率(ローリング・リターン)の推移を見ると、どちらの場合もゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)が世界株式よりも平均騰落率が高く、かつ相対的に安定した騰落率となっています。
また騰落率は10年保有の場合で概ね年率+5%~+10%の範囲で、20年保有の場合は年率+6%~+9%の範囲に収まっており、世界株式に比べ、投資タイミングによる投資収益の差が小さいことがわかります。
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