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- ポラリス|2023年5月の運用状況と今後の見通し
欧米を中心に世界経済が予想外に底堅い動きとなっており、企業業績も下げ止まりつつあります。一方、景気が底堅い分だけ物価が下がりづらいことや、米銀の新規融資の伸び悩みが予想されることなどのリスク要因にも警戒が必要です。このため株式については基本資産配分に対して保守的な姿勢を継続しつつも、一部新興国へ配分をシフトし地域分散を図っています。金については、金(為替ヘッジなし)への配分を継続します。債券は中央銀行の金融政策を注視しながら、インカム収益が見込まれる新興国債券および世界社債への投資を維持していきます。
基準価額の推移
ポラリスの2023年5月31日の基準価額は13,580円となり、前月末比で366円上昇しました。なお、基準価額は前月末比で+2.8%となりました。
ポラリスの基準価額は過去1年間(2022年5月末~2023年5月末)では5.3%の上昇となりました。また、 ポラリスの設定来の年率のリスク(標準偏差)とリターンはそれぞれ9.8%、11.0%となっています。
基準価額変動要因分析
2023年5月は、株式、債券、金がともにマイナス寄与となりましたが、為替のプラス寄与が大きく、基準価額は上昇しました。
ポートフォリオの状況(2023年5月末時点)
2023年5月末の組入比率は、前月末に比べ、主に金を引き下げ、株式およびキャッシュ比率を引き上げました。
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