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- ポラリス|ゴールデン・リスクプレミアム戦略のパフォーマンス特性
●株式市場が大きく調整する局面において世界株式よりも相対的に小幅な下落にとどまる
●世界株式よりも相対的に安定した長期投資リターン
●市場環境の不透明感が高まる中、基準価額の変動が大きくなる可能性には注意が必要
※本ページの「ゴールデン・リスクプレミアム戦略」は、株価指数などの市場データを用いた過去のシミュレーションであり、ファンドの運用実績ではありません。当シミュレーションは、すでに存在している各資産のリターンと金利の関係から過去のパフォーマンスが高くなる資産の組み合わせを事後的に策定したものです。したがって、ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。シミュレーションの詳細や図表中に使用した指数については「ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)のパフォーマンス・シミュレーションおよび使用した指数」をご参照ください。
株式市場が大きく調整する局面で相対的に小幅な下落にとどまるゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)
世界的なインフレの高進と各国・地域の中央銀行による金融引き締めの動きを受けて世界経済の先行き不透明感が高まり、世界の株式市場は不安定な動きとなっています。株式市場が大きく調整する局面において、当ファンド(以下、ポラリス)がどのような動きをするのかについて参考になるのが、魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選択していくというポラリスの運用の考え方に準拠して試算したゴールデン・リスクプレミアム戦略(金利水準等を参照しながらポートフォリオを調整)の結果です。
1986年以降、株式市場が大きく調整する局面が何度もありましたが、ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)は、世界株式よりも直前最高値からの下落率(ドローダウン)が概ね小さくなっていることがわかります(図表1参照)。
特に下落率が最も大きくなったリーマンショック時のドローダウンを見ると、世界株式が61.7%の下落になったのに対して、ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)は29.3%の下落と世界株式の半分弱となっています。そしてドローダウンが相対的に小さいことが底値からの回復にかかる期間の短期化にもつながったといえます(図表1参照)。
世界株式よりも相対的に安定した長期投資リターンを獲得してきたゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)
またゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)の過去のパフォーマンスを考慮すると、長期投資において世界株式に比べ相対的に安定したリターンが期待できる点もポラリスの魅力と考えます。
ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)では、10年間保有した場合、いずれのタイミングで投資を開始しても、リターンはプラスとなりました。一方、世界株式については、最大ドローダウンを記録したリーマンショックの後、数年間にわたりリターンがマイナスとなりました(図表2参照)。
分散投資効果もあり、ゴールデン・リスクプレミアム戦略(試算)のリターンの安定性は世界株式よりも高かったといえます。
基準価額が短期的に大きく変動する可能性には注意が必要
世界的なインフレの高進と各国・地域の中央銀行による金融引き締めの動き、欧州のエネルギー問題、地政学リスクなどを背景に世界経済の先行き懸念が高まる中、株式や債券、商品の各市場は、今後、より不安定な動きとなる可能性があります。このような環境下、現在、株式と金に投資しているポラリスについても、短期的に基準価額が大きく変動することも考えられ、注意が必要です。
ただしポラリスは、過去の試算(ゴールデン・リスクプレミアム戦略)の結果をみると、①相対的に下落率(ドローダウン)が抑えられ株式に比べ比較的早期に下落前の水準まで回復してきたこと、②長期のリターンが相対的に安定していることから長期投資においては投資タイミングの影響を受けにくいことなどの特徴があり、これらの点がファンドの魅力と考えます。
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