Article Title
復活の兆しが見え始めた、プレミアム・ブランド株式
2021/02/16

Share

Line

LinkedIn

URLをコピー


概要

世界の「プレミアム・ブランド」企業に投資を行う当ファンドの基準価額(分配金再投資後)は、過去約3年間、先進国株式と同様な推移となってきましたが、2020年6月末以降、足元(2021年2月12日)まででみると、先進国株式を上回る上昇となっています。さらに、これまで株式市場の上昇をけん引してきた先進国IT株式の上昇率も上回っています。



Article Body Text

プレミアム・ブランド企業の株価に復調の兆し

2018年年初来から足元までの約3年間の当ファンドの基準価額(分配金再投資後)(以下、当ファンド)をみると、概ね先進国株式(先進国株式の平均)と同様な推移が長らく続いてきました。しかし、足元では当ファンドの上昇ペースが先進国株式(MSCI世界株価指数、円換算ベース)を上回りつつあります。 2020年後半(6月末以降)から足元(2021年2月12日)まででみると、当ファンドのパフォーマンスは先進国株式の平均を上回る+37.6%の上昇となりました。

さらに、2020年後半以降は、これまで株式市場を大きくけん引してきたハイテク関連の先進国IT株式(MSCI世界情報技術セクター株価指数、円換算ベース)に比べても、当ファンドのパフォーマンスは良好なパフォーマンスを示しました。

 

幾多の困難を乗り越えてきた実績と、変わらぬ人々の「羨望の的」への要求

2020年には、新型コロナウイルスの感染拡大により、各国で都市封鎖や渡航制限など人の移動や経済活動の制限措置が実施され、足元でも依然としてそうした制限措置が行われている国・地域も多くあります。こうした中で、小売店舗やレストラン・バーなどの休業や営業時間の短縮が行われたほか、人々の消費意欲も低下しました。

しかし、足元では、少しずつ状況が好転しつつあります。感染の封じ込めに概ね成功している中国では経済のV字回復が見られるほか、他の主要国でも金融・財政政策等の下支えにより、世界経済の回復期待が見え始めています。さらに、新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されました。経済の正常化、人々の社会生活の正常化に向けた動きが少しずつ見え始めています。こうした流れの中で、プレミアム・ブランド企業が提供する高額商品やサービスに対する需要は大きく回復することが期待されます。

そもそも、多くのプレミアム・ブランド企業は、長い歴史や熟練の技、品質の高さ、芸術性、革新性などを背景に、顧客から高い支持・厚い信頼が寄せられており、しっかりとした顧客層を掴んでいると考えられます。こうした企業は、長い歴史の中には、戦争や世界的な経済危機など様々な困難を乗り越え、今に至っているのです。

また、「人とは違う」または「より良い」モノやサービスを手にしたい、といった人々の欲求はいつの時代でも変わらないものです。人々の「羨望の的」となるようなプレミアム・ブランド商品やサービスは、そうした要求を満たすものであると考えられます。


新型コロナウイルスの感染拡大の中で「ステイ・ホーム」を余儀なくされ、海外旅行をあきらめたり、外食やショッピングを控えたり、あきらめざるを得なかった人々が、再びプレミアム・ブランドが提供する商品・サービスの購入・利用を増やし始める日は、そう遠くはないのかもしれません。


個別の銘柄・企業については、あくまでも参考であり、その銘柄・企業の売買を推奨するものではありません。


●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

MSCI指数は、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。

お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下のファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

ピクテ・プレミアム・ブランド・ファンド(3ヵ月決算型)



関連記事


日付 タイトル タグ
日付
2024/11/15
タイトル ブランド|2024年年初来の基準価額動向と見通し タグ
日付
2024/09/27
タイトル 中国の景気下支え策発表を受けて、株価は反発 タグ
日付
2024/08/27
タイトル ブランド|直近四半期決算の動向と当ファンドの組入れ状況 タグ
日付
2024/08/20
タイトル ブランド|足元の基準価額動向と今後の見通し タグ
日付
2024/07/25
タイトル ファンド・マネージャーの視点|高級ブランド企業の成長率は「正常化」 タグ
日付
2024/07/23
タイトル ファンド・マネージャーの視点|銘柄間格差の拡大~銘柄選別の重要性が高まる局面 タグ
日付
2024/06/20
タイトル ブランド|景況感とプレミアム・ブランド企業の株価の関係 タグ
日付
2024/06/14
タイトル 変化する旅行の在り方~「ブレジャートラベル」需要の拡大 タグ
日付
2024/06/12
タイトル プレミアム・ブランドにおける「イノベーション」とは?~技術革新の話ではない~ タグ
日付
2024/05/28
タイトル ブランド|株価の下支えとなる4つのポイント タグ
日付
2024/03/28
タイトル ファンド・マネージャーの視点| ケリングの業績低迷は、高級ブランド企業全般に及ぶ問題ではない タグ
日付
2024/03/25
タイトル ブランド|人々から熱望され続ける、プレミアム・ブランド タグ
日付
2024/02/22
タイトル ブランド|直近決算が示す、底堅いプレミアム・ブランド需要 タグ
日付
2024/01/05
タイトル ブランド|2024年、プレミアム・ブランドを支える3つのポイント タグ
日付
2023/11/13
タイトル ブランド|強弱はあるものの、概ね底堅い業績動向 タグ
日付
2023/10/12
タイトル ブランド|プレミアム・ブランド企業の足元の株価動向 タグ
日付
2023/08/18
タイトル ブランド|堅調な業績動向。今後は海外旅行の回復に期待 タグ
日付
2023/07/21
タイトル ブランド|設定来で先進国株式を上回るパフォーマンス タグ
日付
2023/06/15
タイトル ブランド|プレミアム・ブランド、特徴と投資対象としての魅力 タグ
日付
2023/06/05
タイトル ブランド|ファンド・マネージャーの視点~足元のプレミアム・ブランド企業の株価動向について~ タグ
日付
2023/05/26
タイトル ブランド|2023年1-3月期は好決算。今後の成長にも期待 タグ
日付
2023/04/17
タイトル ブランド|決算で示されつつある、中国のプレミアム・ブランド市場の回復 タグ
日付
2023/04/04
タイトル ブランド|引き続き、相対的に高い利益成長期待 タグ
日付
2023/03/17
タイトル ブランド|ファンド・マネージャーの視点~2023年を注目の年と考える理由 タグ
日付
2023/03/02
タイトル ブランド|業界専門家からのアドバイスを活用 タグ
日付
2023/03/01
タイトル ブランド|「中国の経済再開」をより意識した、ポートフォリオに タグ
日付
2023/02/24
タイトル 回復に向かう、世界の旅行需要 タグ
日付
2023/02/22
タイトル 中国の経済再開で、期待が高まるプレミアム・ブランド タグ
日付
2023/02/21
タイトル ブランド|中国の経済再開で動き出す、中国の消費パワー タグ
日付
2023/02/03
タイトル ブランド|2023年の展望、中国の経済再開で需要の本格回復に期待 タグ
日付
2023/01/20
タイトル ブランド|中国の経済再開による恩恵を享受 タグ
日付
2022/12/22
タイトル ブランド|不透明な市場環境の中、注目される 「価格決定力」 タグ
日付
2022/11/02
タイトル ブランド|一般的な消費財企業とは一線を画す、「ダイヤモンドの原石」 タグ
日付
2022/10/12
タイトル ブランド|市場全体の流れの中で、一段の下落に警戒しつつも、その後の反発に期待 タグ
日付
2022/08/25
タイトル ブランド|利益回復期待が高まる、トラベルおよび レジャー関連分野のプレミアム・ブランド企業 タグ
日付
2022/07/27
タイトル ブランド|相対的に高い利益成長力。過去の反発局面では、力強い株価上昇 タグ
日付
2022/06/17
タイトル ブランド|世界的な株安の影響を受けるも、長期的な成長見通しに変わりなし タグ
日付
2022/05/30
タイトル ブランド| 経済活動の正常化の流れが、株価の下支えに タグ
日付
2022/03/24
タイトル プレミアム・ブランド|経済正常化の一段の進展が支えに タグ
日付
2022/02/25
タイトル プレミアム・ブランド|ウクライナ情勢の影響 タグ
日付
2022/02/21
タイトル プレミアム・ブランド|引き続き、経済正常化の流れが追い風 タグ
日付
2022/01/06
タイトル プレミアム・ブランド企業の強力な「価格決定力」 タグ
日付
2021/12/17
タイトル コロナ・ショックを経ても変わらぬ、ブランドの魅力 タグ
日付
2021/11/29
タイトル 新たな変異株出現でも、プレミアム・ブランドの魅力に変化なし タグ
日付
2021/11/05
タイトル プレミアム・ブランド|力強い回復と期待が引き続き追い風 タグ
日付
2021/10/01
タイトル プレミアム・ブランド企業を取り巻く事業環境は引き続き良好 タグ
日付
2021/08/24
タイトル ここ最近の当ファンドの基準価額動向について タグ
日付
2021/07/16
タイトル インフレ懸念の高まりとプレミアム・ブランド企業の株価動向 タグ
日付
2021/06/28
タイトル 高い成長期待と「質」の高さに対するプレミアム タグ
日付
2021/06/17
タイトル 相対的に高い利益成長力が、株価を下支え タグ
日付
2021/05/11
タイトル 鮮明となりつつある、プレミアム・ブランドの「リベンジ消費」拡大の動き タグ
日付
2021/03/31
タイトル 個人消費回復と消費の二極化トレンドが追い風に タグ
日付
2021/03/22
タイトル 「リベンジ消費」期待から復活の兆し、プレミアム・ブランド株式 タグ
日付
2021/03/04
タイトル 「リベンジ消費」拡大で恩恵を受けるプレミアム・ブランド タグ
日付
2021/02/18
タイトル 不透明感が残る市場環境下、「強力に利益を生み出せる力」が注目される可能性も タグ
日付
2020/11/04
タイトル プレミアム・ブランド株式を取り巻く「今」:向かい風の中明るい兆しも タグ
日付
2020/08/19
タイトル 引き続き人々の「羨望の的」となるような強力なブランド力に注目 タグ
もっと見る