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- グロイン| タイミングを選ばずに始められる積立投資
●毎月決まった額を積み立てる投資は、市場が不透明ななかでも、タイミングを選ばず始められる投資手法です。
●積立投資によって、リスクを時間分散し、大きな下落に伴う損失を抑制することが可能です。
■ 積立投資はタイミングを選ばず始められる投資手法
毎月決まった額を積み立てる投資は、市場が不透明ななかでも、タイミングを選ばず始められる投資手法です。
当ファンドを、設定日(2005年2月28日)から2022年7月末まで、毎月月末に10万円ずつ積立投資した場合、投資元本の評価額はおよそ2倍となりました。当初一括投資した場合は、元本は3倍近くに拡大しました。
積立投資をした場合には、投資開始後の下落局面でも、一定のペースで買い増していき下落影響を抑えることになります。一方、一括投資した場合には、タイミングが良ければ積立投資よりも高い成果を得られますが、悪ければ積立投資よりも劣る成果となります。このように、一括投資は、投資タイミングを十分に考慮することが重要ですが、積立投資は、タイミングを選ばず始められる投資手法といえます。
■積立投資によって、リスクを時間分散し、大きな下落に伴う損失を抑制
積立投資を行うことで、リスクを時間分散し、大きな下落に伴う損失を抑制することが可能です。
2008年9月の金融危機、「リーマンショック」前の基準価額のピーク近くで投資した場合、一括投資は一度に大きな損失を被る一方、積立投資は下落後の回復過程で着実に買付を続けた結果、より早くプラスのリターンに回復しました。また、現在までの15年間でみると、積立投資の合計の投資収益は一括投資を上回っています。
投資開始の初期に、基準価額が大幅に下落した場合、一括投資の損失額は積立投資の損失額よりも大きくなるので、積立投資の方が下落の影響は小さかったと言えます。
■ 長期で将来への備え
毎月の積立額と期間のごとの運用成果は以下のようになりました。
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