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- デジタル決済の世界的な潮流は、インドでも
●インドでは高額紙幣廃止やコロナ禍を契機にキャッシュレス化が進行。個人向けをはじめとした金融サービス分野の成長の追い風となると期待
●さらにインドでは、デジタル通貨(CBDC)の実用化に向けた動きも活発化
インド中銀は中央銀行デジタル通貨を試験運用する段階に
インドでは、高額紙幣廃止やコロナ禍を契機にキャッシュレス化が進行しています。キャッシュレス化は、個人向けをはじめとした金融サービスの利用を促進する金融包摂(経済活動に必要な金融サービスをすべての人々が利用できるようにする取り組み)に一役買っていると考えられます。さらに、この流れの先には、中央銀行デジタル通貨(CBDC)がインド準備銀行(中銀)の念頭にはあるようです。暗号資産の利用拡大を抑制する必要性なども含め、CBDC実用化に向けた歩みを進めている模様です。
※詳細は、2023年5月30日発行 「ディープ・インサイト」 “インド中銀デジタル通貨最新事情”をご覧ください。
個人向け金融サービスの成長に注目
当ファンドの運用チームでは、インドの金融分野、特に個人向け金融サービスに成長余地が大きいと考え、注目しています。高額紙幣廃止やデジタル通貨の実用化に向けた動きは、インドのデジタル経済を発展させ、金融包摂のさらなる強化、通貨・決済システムの効率性を高めることに寄与するとみられることから、同分野の成長の追い風になると期待されます。
※2023年1月6日発行 「ピクテ・ファンド・ウォッチ iTrustインド株式| 長期にわたる持続的な成長性に注目(2)金融関連分野 Vol.1」も併せてご覧ください。
※将来の市場環境の変動等により、上記の内容が変更される場合があります。
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