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- 投資戦略~リスク資産にやや強気のスタンスを継続
世界経済は引き続き良好であり、特にワクチン接種が進む英国やユーロ圏経済に勢いが見られます。反面、米国を中心とした物価上昇には警戒を要するものの、現時点では一時的な要因によるものが多く、米連邦準備制度理事会(FRB)が拙速な金融政策の変更を行わなければ、リスク資産への影響は限定的と思われます。
こうした認識に基づき、リスク資産に対してやや強気である現状のスタンスを継続しつつ、引き続き米国の物価や金融政策の動向を注視していく方針です。
5月の運用状況:5月末の基準価額は前月末比で0.4%上昇しました
クアトロの2021年5月31日の基準価額は、前月末比で+48円(+0.4%)の12,237円となりました。
図表 1:基準価額の推移
日次、期間:設定日(2013年12月12日)~2021年5月末
※クアトロの基準価額は、実質的な信託報酬等控除後、また換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
基準価額の変動要因:株式、オルタナティブ、債券がプラス要因に
2021年5月の基準価額変動要因は、株式、オルタナティブ、債券がプラス要因となった一方で、先物・オプションがマイナス要因となりました。
図表 2:基準価額の変動要因
月次、期間:設定日(2013年12月12日)~2021年5月末
※注釈、出所等は最終頁をご参照ください。
今月の投資行動の振り返り
今後の見通し
世界経済は引き続き良好であり、特にワクチン接種が進む英国やユーロ圏経済に勢いが見られます。反面、米国を中心とした物価上昇には警戒を要するものの、現時点では一時的な要因によるものが多く、米連邦準備制度理事会(FRB)が拙速な金融政策の変更を行わなければ、リスク資産への影響は限定的と思われます。
こうした認識に基づき、リスク資産に対してやや強気である現状のスタンスを継続しつつ、引き続き米国の物価や金融政策の動向を注視していく方針です。
組入資産の構成比と円資産比率
図表 3:資産配分比率の推移
月次、期間:2013年12月末~2021年5月末
※出所、注釈等は最終頁をご参照ください。
図表 4:円資産比率の推移(概算値)
月次、期間:2013年12月末~2021年5月末
※出所、注釈等は最終頁をご参照ください。
ファンドの特色
参考データ
出所:リフィニティブ・データストリームのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
【注釈】
※変動要因は月次ベースおよび設定来の基準価額の変動要因です。※変動要因はマザーファンドの組入ファンドの価格変動を基に委託会社が作成し参考情報として記載しているものです。項目(概算値)ごとに円未満は四捨五入しており、合計が一致しない場合があります。
※信託報酬等は、当ファンドの信託報酬や信託事務に要する諸費用等を含みます。その他には、当ファンドで直接行われる為替予約取引の要因等を含みます。
※記載の変動要因はマザーファンドの組入比率とマザーファンドの組入ファンドの価格変動および組入比率から算出した組入ファンド別の要因分析を主な投資対象ごとに集計したものです。したがって、組入ファンドの管理報酬等や、為替変動要因、ヘッジコスト、ヘッジ比率の変動による要因等は各投資対象に含まれます。また、マザーファンドの投資先ファンドであるピクテ・デルタ・ファンドの要因は先物・オプションに、短期金融商品等を主な投資対象とするファンドの要因は、その他に含めています。
※基準価額は信託報酬等控除後です。信託報酬率は「手続・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。
※円資産の比率は、当ファンドで保有しているコール・ローン等の比率と、円建て資産の比率、為替予約の比率から計算した概算値です。円建て資産の比率は、各投資先ファンドで組入れている円建て資産と各投資先ファンドの実質組入比率から算出しています。為替予約の比率は、当ファンドで直接行う為替予約の比率です。
※構成比は実質比率(マザーファンドの組入比率×マザーファンドにおける当該資産の組入比率)です。マザーファンドにおける当該資産の組入比率は、各投資先ファンドを主な投資対象によって株式、オルタナティブ、債券、短期金融商品等に分類、集計しています。構成比推移の債券と株式にはマザーファンドの投資先ファンドであるピクテ・デルタ・ファンドの株式先物、債券先物、オプションプレミアムを含めて集計しています。株式先物・オプション、債券先物・オプションにはピクテ・デルタ・ファンドの株式先物、債券先物、オプションプレミアムを含めて集計しています。キャッシュ等には投資先ファンドで保有する現金等の比率を含みません。
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