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- クアトロ|2023年7月の運用状況と今後の見通し
米国の景気後退懸念が後退する一方、欧州景気の先行きに不透明感が強まるなど、世界のマクロ経済環境には跛行色が見られます。さらに、米国債の突然の格下げや日銀のイールドカーブコントロール(YCC)政策の柔軟化などによって、金融市場を取り巻く環境は複雑化しています。このため、リスク資産に対する投資スタンスは若干の慎重姿勢に留め、割安感が強い新興国株や、ディフェンシブ株や優良株を主体とする保守的なポートフォリオを継続する方針です。債券については、相対的に投資妙味が増している日本国債への配分を引き上げるタイミングを検討します。
2023年7月31日のクアトロの基準価額は11,490円となり、前月末比で12円下落(-0.1%)しました。なお、2023年7月の月間騰落率は世界株式が+0.9%、世界国債(ヘッジあり)が-0.6%となりました(ともに1営業日前ベース、円ベース)。
基準価額の推移
日次、期間:設定日(2013年12月12日)~2023年7月31日
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※基準価額は1万口当たりで表示しています。基準価額は信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
月間騰落率比較
月次、円ベース、期間:2023年6月末~2023年7月末
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※基準価額は信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
※日本国債:FTSE日本国債指数、世界国債(ヘッジあり):FTSE世界国債指数(円ヘッジ)、世界国債(ヘッジなし):FTSE世界国債指数(円換算)、米国ハイイールド債券:ICE BofA米国ハイイールド債券指数(円換算)、世界株式:MSCI全世界株価指数(円換算)、日本株式:TOPIX、日本リート:東証REIT指数
※指数はすべてトータル・リターン・ベース。
※投資対象ファンドによって基準価額に反映する日が1-2日異なるため、比較指数は1営業日前ベースとしています。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
クアトロの基準価額は過去1年間(2022年7月末~2023年7月末)で1.5%下落しました。
過去1年間の騰落率比較
月次、円ベース、期間:2022年7月末~2023年7月末
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※基準価額は信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
※日本国債:FTSE日本国債指数、世界国債(ヘッジあり):FTSE世界国債指数(円ヘッジ)、世界国債(ヘッジなし):FTSE世界国債指数(円換算)、米国ハイイールド債券:ICE BofA米国ハイイールド債券指数(円換算)、世界株式:MSCI全世界株価指数(円換算)、日本株式:TOPIX、日本リート:東証REIT指数
※指数はすべてトータル・リターン・ベース。
※投資対象ファンドによって基準価額に反映する日が1-2日異なるため、比較指数は1営業日前ベースとしています。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
クアトロの設定来の年率のリスク(標準偏差)とリターンはそれぞれ3.5%、1.5%となっています。
クアトロおよび主要な資産のリスク・リターン比較
日次、円ベース、年率、期間:設定日(2013年12月12日)~2023年7月31日
グラフ中の数字はリスク;リターン
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※基準価額は信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
※日本国債:FTSE日本国債指数、世界国債(ヘッジあり):FTSE世界国債指数(円ヘッジ)、世界国債(ヘッジなし):FTSE世界国債指数(円換算)、米国ハイイールド債券:ICE BofA米国ハイイールド債券指数(円換算)、世界株式:MSCI全世界株価指数(円換算)、日本株式:TOPIX、日本リート:東証REIT指数
※指数はすべてトータル・リターン・ベース。
※投資対象ファンドによって基準価額に反映する日が1-2日異なるため、比較指数は1営業日前ベースとしています。
※設定来は2013年12月12日~2023年7月31日。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
2023年7月は、株式、先物・オプションがプラス寄与となった一方、債券、オルタナティブがマイナス寄与となりました。
基準価額変動要因分析
期間:設定日(2013年12月12日)~2023年7月末、単位:円
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※基準価額およびその変動額は1万口当たりで表示しています。
※上段表の各年間の「基準価額(期末)」は各年末の基準価額を表します。また、各年間の「変動額」は前年末の基準価額に対して各年末の基準価額がどの程度変動したかを表します。なお、「2013年年間」の変動額については設定日(2013年12月12日)の基準価額に対して2013年年末の基準価額がどの程度変動したかを表します。設定来および年初来は2023年7月31日まで。
※基準価額は信託報酬等控除後です。信託報酬率は「手続・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。
※変動要因はマザーファンドの組入ファンドの価格変動をもとに委託会社が作成し参考情報として記載しているものです。項目(概算値)ごとに円未満は四捨五入しており、合計が一致しない場合があります。
※信託報酬等は、当ファンドの信託報酬や信託事務に要する諸費用等を含みます。その他には、当ファンドで直接行われる為替予約取引の要因等を含みます。
※記載の変動要因はマザーファンドの組入比率とマザーファンドの組入ファンドの価格変動および組入比率から算出した組入ファンド別の要因分析を主な投資対象ごとに集計したものです。したがって、組入ファンドの管理報酬等や、為替変動要因、ヘッジコスト、ヘッジ比率の変動による要因等は各投資対象に含まれます。また、マザーファンドの投資先ファンドであるピクテ・デルタ・ファンドの要因は先物・オプションに、短期金融商品等を主な投資対象とするファンドの要因は、その他に含めています。
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