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2月04日

ECB1月理事会と最近のユーロ圏経済指標の勘所

欧州中央銀行(ECB)は1月30日の理事会で市場予想通り、政策金利を0.25%引き下げ2.75%とした。声明文や会見内容はハト派的であった。ユーロ圏の足元の経済指標をみると、インフレ率は上昇しているが、主にエネルギー価格の反動によるものだ。サービス価格の高止まりは懸念されるが、先行指標は鈍化を示唆している。ECBはインフレ鈍化や景気動向を確認しながら、利下げを継続すると見ている。

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